3人の子育てしながら、子育て優先とした働き方を模索中の整理収納アドバイザー、三浦恭子です。
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今日は、定期的にお片づけサポートをしている方のお子様のお片づけサポートでした。
クライアントは、小学校2年生の男の子
小学生の対応も、慣れてますのですぐに打ち解けました
場所は、オモチャエリアと学習机。
最初は、今の状態を困っていない。と言っていましたが、たくさんお話を聞いてみると、
・学校に行く前に教科書や校帽をよく探して嫌な気持ちになってるとのこと。
また、オモチャも、すごろくで遊びたいんだけど、サイコロが見つからない…。部品が足りない…。なども。
たくさん話してくれたので、好きな遊びや大事なオモチャは分かりました。
さぁ!
全部出してみようか!!
実際に全部出してみると、すごい量でした!!
一つずつ聞いてみると、色々な分け方をしていることが分かりました。
ママも一緒にいてくれたので、私とママとで、
「こんな風に分けてるんだ!」
と、発見でした。
ママからの話だと、捨てられないから何でもいるってとっておく。と、話していましたが、ちゃんと、
「これは、こうやって使っているからいる」
「これは、寄付する」
「これは、もう要らないから捨てる」
「これは、妹にあげる」
など、K君の言うように分けていきました。
今まで入れていたオモチャ箱(大きめ)は、穴が空いてる移動式のカゴタイプの入れ物だったので使いづらい様子でした。
K君も、
「穴が空いてるところから出ちゃうんだよねぇ。」と。
大きめの紙袋を持っていったので、じゃあ、この紙袋で箱を作ろう!
と、簡易的に収納箱を作り、分けたオモチャを入れました。
オモチャの判断は、かなり早くてビックリしました。
休憩の後、学習机エリア!!
学習机の場所が動線的にあまり良くないなと思っていたので、以前行った時にこっちに移動しましょう。と、行ってた場所へ移動しました。
子供のものは、子供エリアへ。
ママや大人の物は、別のエリアへ。
と、場所も変えました。
さぁ!
学習机の上や中に入っていた物を全部出して、K君やろう!!
と、言いましたが…前半で疲れたのか、学用品や勉強系はやりたくないのか…ペースダウン。
でも、大体分けることができたので、あとは使ってるかどうかだけ、ちょこちょこ来てくれるK君に聞きながら、何とか
・使ってるもの
・もう使っていないんだけどまだ捨てないでのもの
・捨てていいよのもの
で、分けられました。
1年生の教科書類は、使わないんだけどまだ捨てないでということで、別の場所へ移動。
教科書を良く探す理由も発見!!
1年生の教科書と2年生の教科書が混じって置いてあったからだね…。と。
とりあえず、3年生になる時までに使わなかったら捨てる!
ということになりました
学習机に分けたものを入れたら、スッキリ!!
ビフォー&アフター撮っておけばよかったね!というぐらいの変わりようでした
K君の言葉は、
「キレイになった!!」
「スッキリ!」
「前より使いやすくなった!」
「ブタちゃん会議がすぐできる!」
(今、妹と一番流行ってる遊びらしいです)
その子によって、大切な物、大好きな遊びが全然違うのでこうして整理収納してみると、色々な発見ができます
【感想】
・すごくたのしくて、わかりやすかったです。
(小2/K君)
・ビフォーアフターを撮っておきたいくらい変わりました!!
・「ここが片づいたら大物を動かして…」と思っていて全然進んでいなかったのですが、やっぱりまず動かして、そこから片づけていくスタイルを教えてもらえた気がしました。
・子ども向けのお片づけサポート、とても良いので是非またリピしたいです!!
(練馬区/T.K様)
今日は、3時間半でこんだけ変わることができたのは、やはりK君の判断の速さがあったからですね
ママから最後に、
「捨てるよって言っちゃダメですね…。」
と、気づいてくれたのも良かったなぁ。と思います。
これがキープできたらいいなぁ。と思いますが、学校が始まってみると、またその都度その都度学校から持って帰ってくるものや、学習内容によって買わなきゃいけないもの、などなど…必ず物は増えるので定期的に見直して欲しいなと思います。
私とK君の信頼関係も作れ、K君が、先生に質問など、たくさん話してくれたのがとっても嬉しかったです
子どもはできないと思っているかもしれませんが、ちゃんと判断できます
子どもの声を聞いてみてくださいね。