土曜日は、大阪国立国際美術館で開催されている、ボイスマン美術館所蔵 「バベルの塔」 展に行ってきました
実際見たバベルの塔は
めちゃくちゃちっさかった!!
バベルの塔の絵画に行き着くまでに(バベルの塔のみ鑑賞は順番制)解説の超拡大絵パネルがあるので
ぞろぞろ並びながらそれらを眺めて予備知識を蓄えていました。
ようやく実物の前に立ち絵を鑑賞してみると
サイズが小さく描写も細かすぎて
結局どこに何が描かれているのか全然わかりませんでした(笑)
じっくり鑑賞したい方は双眼鏡を持参したほうが良いかもしれませんね~
よくよ~く見ると、確かにパネルで説明されている内容が何となく描かれているのですが…
もう本当に繊密描写で超細かいー!
芸術家のいい意味での執拗さが感じ取れる絵でした。
私はこういう芸術家の常人離れした気迫を感じるのがすごく好きなんです
面倒くさがりの自分ではとても到達できない域なので。
本物の後に3倍拡大にした複製画(絵の具の凹凸なども再現されているもの!)も展示されていますが
こちらでもまだ細部は確認できない程で…執念を感じる絵画でした~
この展覧会は実はボスの絵画も来ています
奇妙な生物が面白いボスの絵画
正直不気味な絵もかなりあるんですが、微妙にアンバランスな人物画と相まって、妙な魅力があります。
私、結構好きです~
ブリューゲルがメインなのに、ボスのクリアファイルを買って帰宅しました
24年ぶりの来日ということなので、皆様もこの機会にぜひ足を運ばれてみてください!
10/15までですが、私ももう一度鑑賞しようと思っています
楽しめますよー
同時展覧されていたもの
一応鑑賞してみたものの、ちんぷんかんぷんでした(笑)