櫃本真聿(ひつもと しんいち)先生の傾聴セミナーが終了しました。(令和6年5月19日(日))
櫃本先生は四国医療産業研究所 所長 医学博士 です。
櫃本先生は産業医・労働衛生コンサルタントとしてつちかわれた心理学を惜しげもなく披露してくれました。
無意識を意識化するというとてつもなく難しいことを具体的に説明するという5回シリーズの講座でした。
傾聴力という人の話を聞く力を育てる内容です。
私はひとのはなしを聞くのが苦手です。
世間話ができません。
今回傾聴セミナーを受講して改めて人の話を聞くことの重要性を知りました。
また話をよく聞くためには信頼関係をきづくことが大事だと認識しました。
また話をしやすくするテクニックとして「うなずき・あいづち・繰り返し」が大切だということがわかりました。
自分の話にはこれが不足していたのがよくわかりました。
これは人の話に共感してゆけば自然と出てくるものだと思いました。
そのあとの話し手の自分の考えをひきだすために「質問」があります。
これがとてつもなく難しいこともわかりました。
櫃本先生の聞き上手とは一般の聞き上手とは違います。
人を育てるセルフケアを支援するための聞き上手です。
相手の気持ちや考えに真摯に向き合う
相手をより深く理解する聞き上手です。
その入口ぐらいはつかめたような気がします。
櫃本先生をはじめすスタッフのみなさんありがとうございました。