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昨今、社会問題となっている子供の発達障害(神経発達症)ですが、場合によっては小学生でも服薬を勧められます。

 

 

現在のところ発達障害を治す薬は開発されておらず、役割としては各種症状を改善し生活や人間関係を手助けしてくれる意味があります。

 

 

ADHDの子に良く処方されるのが、コンサータ、ストラテラ、インチュニブですがこれらのお薬はドーパミンやノルアドレナリンに作用するためか総じて食欲減退の副作用が見られることが有ります。

 

 

発達障害は発達の凸凹です。子供というのは成長します。得意不得意があれ、発達の凸凹は成長によって補われる部分も多分にあります。できなかったことができるに様になるという事はあらゆる子供に共通して起こりうることです。

 

 

発達障害が脳の問題であるとするならば、脳とは肉体の一部であり、肉体の成長には十分な栄養が不可欠です。それが薬によって阻害されてしまっては大変もったいないです。

 

 

 

小児はりは、子供の健康を底上げしてくれるものです。子供を良好な健康状態へと導きます。

 

 

小児はりを続けていると自然と食欲がわくようになります。

 

 

子供は否が応でも肉体が成長することから、本来は必要な栄養を摂取する本能が備わっていると考えます。

 

 

最近、コンサータやインチュニブを服薬している子の保護者の方から、普段は食べないけど鍼をした日は食欲が全然違いますと嬉しい言葉をいただきました。

 

 

私自身も小児はりの効果を改めて実感した今日この頃でした。