愛媛県鍼灸マッサージ師会の「山岡傳一郎先生」の講演会に行ってきました。

 

山岡傳一郎先生は元愛媛県立中央病院漢方内科主任部長および鍼灸治療室長で現在は

一般財団法人創精会 松山記念病院 精神科 に在籍されています。

また日本東洋医学会漢方専門医です。

 

演題は「フレイルの患者さんに役立つ鍼灸治療」です。

 

講演の中で一番山岡先生が長寿訓 老人健康十則 の話をされました。

私はこのことを知らなかったのでここに書いておきます。

少肉多菜 少塩多酢
少糖多果 少食多歯
少衣多浴 少言多行
少欲多施 少憂多眠
少車多歩 少怒多笑

江戸時代の健康のための十訓です。

山岡先生はこの中で一番の少肉多菜は中肉多菜でよいのではないかと言われていました。

たんぱく質の重要性からでしょう。

 

また健康のため代表的なツボの紹介がありましたのでここに書いておきます。

百会(ひゃくえ)・裏内庭(うらないてい)・失眠(しつみん)・中れいだ

至陰(しいん) 等です。

興味がある人は調べてください。

 

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