大変勉強になったので、是非お勧めしたい本の紹介です。

 

 

「好き嫌いが多い…」

「せっかく作ったのに食べてくれない…」

「お菓子ばかり食べる…」

「栄養が心配…」

「食事の時間が憂鬱…」

 

 

お子さんの偏食や小食で悩まれている親御さんは多いかと思います。

 

 

本書は食育アドバイザーである山口健太 氏が書かれた、そんな「食べない」子を持つ親に向けての一冊です。

 

 

一般的な好き嫌いの対策として、嫌いな食材をみじん切りにするといった手法が昔からとられてきました、保護者とお話していると労力の割に効果がないことが多いです。

 

 

この「食べない子が変わる魔法の言葉」が一般的な偏食本とは大きく違う点は、レシピや調理法を用いて嫌いな食材を克服するというものではなく親と子のコミュニケーションによって克服する事に重点を置いている点です。

 

 

よくやり勝ちなのが「残さず食べなさい!」とか「もったいない!」とつい怒ってしまう事ですが、その場は良くても問題を先送りにしているだけだったりします。もちろん喧々諤々で上手くいく場合もありますが、子供が精神的に繊細な場合はこの様なやり取りを続けていると最悪全く何も食べなくなってしまう子がまれにいます。

 

 

本書は、そういった食事における親子のコミュニケーションのトラブルを正してくれる一冊だと思います。

 

 

偏食への対応を学べると同時に偏食という症状への理解を深めさせてくれます。

 

 

言語による対応方法が多いため乳幼児期や幼児前期には難しいとの意見もあるようですが、偏食という症状そのものを理解することで応用が効いたり、さらなる状況の悪化を防ぐことが可能かと思います。

 

 

上記の様な偏食対策本を参考にしても難しい、自分では対応できない、といった方は小児はりを検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

小児はりは、胃腸の機能促進とストレス解消・疲労回復効果によって偏食や小食、摂食障害をサポートします。偏食が主目的でない場合でも、小児はりを続けていくうちに不思議と嫌いなものも食べるようになったとのお話を良く聞きます(もちろん上手くいかないこともあります…)。

 

 

お悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。

 

 

栗田鍼灸院
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