10日間の瞑想合宿(全12日)も終わってみると、
あっという間でした。
瞑想の合間にベンチで休憩していると、上からポタっと
ズボンの上にネバネバしたものが落ちてきて
触ってみると良い香りの樹液で
見上げてみても、それらしきモノは無くて不思議でした。
夜には星や左弦の月が見えたり自然の中で
瞑想が出来て癒されました。
瞑想が始まって10日目の朝食に聖なる沈黙が解かれて、
朝食後に外のベンチで座っていると
ある女性に話しかけられました。
日本の方かと思ったのですが、ゴエンカ氏の出身国
ニャンマーの方で、
ニャンマーのヴィパッサナー協会の代表のお嬢様だったのですね。
子供の頃から家族全員でヴィパッサナー瞑想をなさっていらして
世界中のヴィパッサナー瞑想のセンターで瞑想したり、
奉仕者として参加されておられるような方でした。
最後の夜には「メッター・ヴァーバナー(慈悲の瞑想)」
を教えられました。
「慈悲の瞑想」は以前からしていたのですが、
少し言葉が違っているのと
ヴィパッサナー瞑想をした後に全身が振動した時に
すると良いというところが
ちょっと違っているようです。
ヴィパッサナー瞑想をしたり、微細な感覚を全身に流していると
全身が振動するようになっていたので、気持ちよく「慈悲の瞑想」
が出来るのでワクワクします。
全身が振動する体験というのは8日目と10日目にあったのですが、
インドの瞑想法をした後や、なんでもない時にも起こったことが
ありました。
帰宅日である12目目はセンターの車で
桧山のバス停まで送ってもらいました。
そこからJR園部駅までバスに乗り、
園部から京都駅に着いてから
一旦京都で同室の方々とお茶しました。
その方もかなり不思議な方で楽しかったですよ。
瞑想センターは、北海道から九州まで全国の方が参加されていて
競争率も高いそうです。
体験が濃すぎて、まだ整理が出来てないけれど
ヴィパッサナー瞑想を本格的にやっていくキッカケになって
参加して本当に良かったです。