こんにちは!

 

10歳までに台所をマスターすれば

親子の健康・時間・心が育つ

【楽ちんキッチンマスター】

管理栄養士 栗栖貴子(くりすたかこ) です。

自己紹介はこちら
 

 

 

 

 

ご開封ありがとうございます。

 

 

 

わが家にはキャーキャー騒がしい

三姉妹がおりますが

 

3人とも、性格が全く違います。

 

 

 

 

7才長女は

男子っぽい!

 

 

ランドセルからぐちゃぐちゃになった

プリントが出てくるし、

 

忘れ物も、ものすごく多いです。

 

 

2日にひとつは必ず何かしら

忘れてるんじゃないかなぁ。

(チェックしてあげない私も私ですが)

 

 

初めての通知表、忘れもの欄にも

ばっちりチェックが入っていました。

 

でも、全く気にしないのが

彼女のすごいところ!

 

 

 

1年生初日に上靴を忘れたときも

「わたしだけ、くつ下だったんよー!あははっ」

 

と、笑いながら報告してくれました(笑)

 

 

 

 

 

一方で、4才次女はものすごーく慎重派。

 

自分でちゃんと準備するし、

保育園に着いてから、カバンを棚に置く前にも

念入りに中身をチェックするほど。

 

同じお腹から生まれて、同じかーちゃんが

育てているのに、

面白いですね。

 

 

 

 

台所しごとにも、性格が

出てきます。

 

 

 

声かけも、性格に合わせて変えたほうが

いい場合もありますが、

何かを運んでいるときは

同じかなと考えています。

 

 

 

 

では、本日のお題

==================

そうだったのか!失敗を導く声かけ

==================

2才三女。

 

 

熱いおみそ汁を運んでいます。

 

こういうとき、あなたは何と声を

かけますか?

 

 

 

 

A,「こぼさないように、運んでねー」

 

 

 

B.「ゆっくりよく見て、運んでねー」

 

 

 

 

 

どちらも、上手に運んでほしくて

声をかける。

 

 

 

だけど、

 

 

 

これは逆効果なんです。

 

 

 

 

特に、A。

 

 

 

 

ここでひとつ実験です。

 

 

ご存知の方もいるかもしれません^^

この話、知ってるわーという場合は

ササーーっと飛ばしてくださいね。

 

 

 

では、はじめます。

 

 

 

頭の中に「カメ」を思い浮かべて

ください。

 

 

浮かびましたか?

 

 

では、次に、

 

 

「ウサギ」を

思い浮かべないで

ください。

はい。

 

 

どうですか?

ウサギ、思い浮かばなかったよ!

という方がいたらすごい!笑

 

 

 

思い浮かべるな、と言われても

 

 

 

1度は、ぴょんぴょんふわふわ

かわいいうさちゃん、

頭の中に出てきませんでしたか?

 

 

 

 

〇〇しないで、と言われたとき、

私たちは必ず、その〇〇を

1度はイメージしてしまいます。

 

 

 

 

だから、

こぼさないで、と言われた子どもは必ず

 

「こぼす」場面を一度イメージしてしまう。

 

子どもって想像力豊かですよね。

 

 

 

 

強くイメージしたことは現実に起きやすい。

 

あなたはそんな経験、ありませんか?

 

 

 

 

 

あーー、ダメな気がすると思っていたら

やっぱりダメだったり

 

逆に、うまくいくぞ!と成功イメージが明確だったら

その通りうまくいったり。

 

子どもはなおさらだと思うんです。

 

 

 

 

 

だから、

「こぼさないようにね」は、

言わない方がいいですね^^

 

 

 

 

 

では、Bはどうか?

「ゆっくりよく見て、運ぼうね」

 

 

 

 

前向きな声かけ。

 

 

 

 

うーーん、

悪くはないですが・・・

 

 

 

 

こちらも、できれば

しないほうがいいです。

 

 

 

 

えーーーどうして?

と、思いますか?

 

 

 

 

なぜかというと、

単純に、気が散るからです。

 

 

 

お汁が熱い。

ゆっくり運ばないとこぼれる。

 

 

というのは、子どももわかっています。

 

 

 

 

もし初めてでわかっていないのなら、

 

一度失敗させた方がいい。

 

と、私は考えています。

 

 

 

 

こぼす。

あつい。

やっちゃった。

次はこうしよう。

 

 

 

 

この経験が、大事かな、と。

 

 

 

 

 

なので、

運んでもらうとき、親がすべき最善法は

 

だまって見守ること

 

子育ては忍耐。

 

 

 

 

 

台所しごとを通して、

一緒に忍耐力を鍛えましょう!

 

 

そういわれてもイライラしちゃうなら

どうすれば

イライラがわくわくに変わるか

 

 

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最後までお読み下さり

ありがとうございました。