こんばんは。都議の栗下です。
本日の東京都におけるコロナの新規感染者数は46名、昨日に引き続き50名を下回りました。依然として油断できない状況ですが、緊急事態宣言以降の自粛要請など都民全員での取り組みが一定の効果を生んでいるのを実感しています。
これから大きな分岐点で有る連休に本格的に突入しますが、引き続き感染しない・させない、リスクを避け出来る限り自宅で過ごします。



さて、今日は私が委員長を仰せつかっている情報公開推進委員会が開かれましたので、そのことについて報告したいと思います。
この委員会では従来から行われている審査請求の取り扱いに加え、近年では都議会におけるインターネット中継導入を進めています。
議会で各分野での詳細な議論が交わされる委員会のインターネット中継は昨年の10月から始まりました。
関東地方においては神奈川県議会に続き2例目です。比較的進んでいるともいえますが、住民に対して議会での議論が出来る限り見えやすくなることは、より都民本位の都政に変えていくための一丁目一番地であり、今後はさらに伝わりやすく工夫を重ねることも重要だと考えています。

新たに導入された動画配信のシステムには様々な課題があると、我々も認識しています。画質が悪い、話している人がよく見えない、誰が話しているか表示もない、見たいところから見られない、テロップもなく聴覚障害者等への配慮についても課題です。
これらの問題点についてもいずれ改めていきたいですが、差しあたって今日の委員会で議題とされたのは「特別委員会におけるインターネット中継の導入について」です。オリンピック・パラリンピック特別委など、常任委員会に同様に重要な議論が交わされる委員会ですので、早急に結論が出せるよう働きたいと思います。

不偏不党であるべき委員長という役割のため、現在進行中である今、中身について余り触れられませんが、遠くない未来に良いご報告が出来るよう引き続き取り組んでいきます。