今日からいよいよラグビーワールドカップが開幕。初戦の日本vsロシアは3010での白星発進で幸先の良いスタートとなりました。


また大田区にとっては中央防波堤の問題で大きな動きのある1日になりました。かねてより中央防波堤の境界線について江東区との協議を進めてきましたが、東京地裁における判決が今日示されました。


境界は面積でいうと大田区20.3% 江東区79.7%となり、かつて示された都の調停案よりも大田区の占める面積が7%程度大きくなりました。また港湾としての機能をもつ埠頭のエリアは大田区に、五輪でボートやカヌー競技が行われる海森水上競技場関連のエリアは江東区に一体的に占めさせるように分けられています。


この判決を受けて、控訴するかどうか2週間以内に決定されます。大田区および大田区議会においてもこの判決を受けてどのような判断をしていくか集中的に議論されることになるでしょう。

大田区はこの土地について将来的に企業誘致や物流拠点として活用していく考えを示しています。


相手があることであり、極めて難しい問題ですが、今後われわれ都議の果たすべき役割は何か、引き続き刮目したいと思います。