先週からだいぶ長いこと記事をお休みしてしまいました。というのも第一回定例会初日の20日翌日より風邪をこじらせ寝込んでいて、生活リズムがだいぶ乱れました。私の周りでもかなり流行っていたのですが、一時は喉が腫れ上がり言葉を喋るのも億劫になるような、私の人生の中でも未体験のタイプでした。週末を経て殆ど回復してきましたので、明日からの代表・一般質問では残念ながら今回登壇機会なしですが、論戦をしっかり見守りたいと思います。


さて、多くのメディアで報道された通り20日には議会初日の本会議が11時間遅れで開催され施政方針が深夜に及ぶなど異例のスタートとなりました。委員会質疑に小池知事を召致して一問一答質疑をどのように行うかという議論をする中で、各会派の調整に時間を要したものであり、最終的には3月4日の経済港湾委員会の場で行うこととなりました。またこれはインターネットでライブ中継されます。

これまでの都議会における議会運営のスタンダードからいえば、補正予算の審議について知事を委員会質疑の場に召致することは極めて異例だったわけですが、事案の重大性、都民の関心の高さを鑑みこの委員会での質疑を行うことを決めました。


メディアの注目も集まっています。当日はテレビカメラもたくさん並ぶことでしょう。

そうするとありがちなのが、質疑を通じた本質的な議論よりも「テレビで喜ばれる場面をどうやってつくるか」という方に各政党が血道をあげるということです。いわゆる与野党の立場・戦略の違いもあるので、一定理解はしますが、それが最優先になってしまうのは都民にとって決して有益なことでは無いと、これまでの都政で都度痛感してきました。

単純な批判ではなく、市場跡地のあるべき姿についても是非各党の意見をしっかり見ていきたいと思います。