『都議会は伏魔殿。』

 

2015年の舛添都知事公私混同問題をきっかけに都政が大きくクローズアップされ、首都東京の議会が他の地方都市と比較しても旧態依然としているという実態が、広く世に知られるようになりました。

 

かつて都議会で行政改革を第一の政策に掲げ、暗黙のタブーであったオリンピック利権などにも切り込み挑戦を続けましたが、都議会・都庁の岩盤はあまりにも巨大かつ堅固であり、無念ながら、風穴を空けるまでには至りませんでした。ひとりだけではなく、ともに戦う同志を新たに集めることも試みましたが、自分も含め30名以上が落選する都政史上稀に見る大敗を喫し、一時は全てをあきらめかけたこともありました。

 

あれから4年、時代は変わろうとしています。小池百合子東京都知事が誕生し、都議会も密室ではなく都民の眼前で議論を尽くす、都政新時代の足音が聞こえてきています。都議の活動に、都民の皆様ひとり一人の持つ力が加われば、必ずや旧体制を打ち抜き、東京の持つ潜在力をさらに引き出すことができると強く信じて、私も都民ファーストの会のメンバーとして再び改革に名乗りを上げました。

 

落選中も含め、これまでの経験全てを都政にぶつける所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。