日は私の元秘書であり、4月の選挙で初当選をさせていただいた岩佐りょう子区議が千代田区議会において一般質問の舞台に立ちました。



現在の千代田区のホームページ が使いづらいので、区民の利便性を高めるとともに、区民からのアテンション高めるためにも構成を見直すべきだという質問内容。それに対して石川区長は「同様の意見が多くの区民からも寄せられている、千代田区のホームページを全面的にリニューアルする」と、表明しました。



区政の顔であるホームページを一新することは大きな決断。今回の岩佐区議の質問だけではなく、先人の度重なる提案が有ってのことでしょうが、私も一千代田区民として純粋に嬉しく思います。



時期については明言されませんでしたが、是非とも住民の意見をくみ上げてホームページの刷新に向けて取り組んでもらいたいものです。また、その際に合わせて千代田区議会の様子もインターネット中継、動画配信を絶対に実現して欲しい。今や都内でもやっていない自治体の方が少ないのです。



千代田区議会の傍聴者は数えるほど。働いている多くの区民は平日の午後の時間に傍聴に来れるはずもありません。都議会では本会議の様子は動画配信でいつでも見ることができる。私はそれに加えて委員会質問も公開すべきだと思いますが。



名古屋市議会のように「議員なんて税金の無駄遣い、議会などいらない。」という判断がされてしまうのは、議会の姿があまりにも見えづらかったから。現状では残念なことにそういった自治体は少なくないと思いますが、決定権の全てを行政に委ねるということはブレーキの無い車に乗るようなもので、極めて危険と言わざるを得ません。アメリカだって、大統領と対峙する議会があって初めて権力の均衡が保たれている。



動画配信に限らず、「住民に見てもらう」「議場での働きを評価してもらう」ようにしていくためのあらゆる取り組みを議員自ら行うことが求められていると思っています。