3月11日に起こった三陸沖を震源とする大地震によって、千代田区内でも建物や道路について数多くの被害報告があがっています。一見、無傷に見える建物にも小さな亀裂や、道路との間に段差が生じてしまっていたというケースも少なくありません。



下記の資料には千代田区において震度6強(宮城県北部と同等)の地震が起こった際の被害想定が載っています。


http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/pdf/d0009869_3.pdf


区内では建物の不燃化が進んでおり、都内の他地域と比べ火災による被害は抑えられているものの、建物の損壊等に起因する被害は他地域と比べても多くの割合を占めると予想されています。



お住まい、職場、今一度見直してみて下さい。そしてもし旧耐震基準(昭和56年3月以前)の建物について耐震診断、改修をお考えの場合には千代田区と東京都がサポートを行っています。



補助額はケースによって細分化されています。下記を参照の上、まずは下記の連絡先にご相談されることをお勧めいたします。震災以降多くのお問い合わせが寄せられるようになったそうです。



◆問い合わせ先

千代田区まちづくり推進部建築指導課
・〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1 
・電話 03-3264-2111(代表)
・FAX 03-3264-4792
・メール kenchikushidou@city.chiyoda.lg.jp