水耕栽培設備の大型版を3号、4号一気に作成しました。
今回は穴の間隔を少し広めにしました。
1号、2号はたくさん植えたかったので、かなり間隔を狭くしたのですが、野菜が大きくなるにつれてやはり密がひどくなり、太陽の光を受けるのが弱肉強食の世界となり、結果的き不良の野菜を生み出していたことが発覚しました。
ということで、今回は11センチから12センチ間隔にしました。本当は15センチ間隔がベストなのですが、そうすると植えられる数も減ってしまうので、なかなかバランス調整が難しいところです。
さて、この大型設備はここまで大正解です。ビニールハウス内は日が当たると真冬でも30度ぐらいになります。必然的に水耕栽培の容器の水温も高くなります。
水耕栽培の水温は土の中が冷たいように、温度は低い方が野菜もよく育ちます。塩ビパイプの水温は、どう頑張っても20度はすぐに超えてしまいますが、作成した大型設備は15度ぐらいをキープします。
これで、昨年厳しかった水温対策は乗り切れそうです。
次は、気温対策です。猛暑を迎える前になんとか製作したいと思います。もちろんITを駆使して!