こんばんは⭐

 

息子、タク(仮名)は、自閉症スペクトラム。知的障害はありませんが、色々ありまして

身体障害対応の特別支援学校で12年間過ごしました。


今は成人して、絵や動画や作曲のお仕事をしています。


アイコンも、カバーも息子の描いた絵です🐶



お久しぶりのブログです。


色々あって。

本当に色々あって。

参っちゃいました😢


その辺は後ほど。



先日、

『障がい者の親の気持ちを聞かせてもらいたい。』

と、お話しがありました。


「上手く話せるか分からないし、

私の話しを、皆さんが聞いても困っちゃうかなって💦

結局、泣いてしまうから...。」

と伝えると、

「上手く聞きだしますからウインク

との事。


お世話になっている方だし、

親の気持ちを話すのは抵抗ないからお引き受けしました。



で、当日。


わ、忘れてたガーン

私、あがり症だった...。


心臓バクバク。


みんな、こっち見てるし、

ちょっと有名な方が目の前に座ってるしガーン


そして、話しが始まりました。

ちゃんと誘導というか、質問してくれます。


まず、主催者は

「タク君が、発達障害とは知りませんでした。

話し方は丁寧だし、パソコンもiPadも使いこなして、CGも、3Dプリンターも使って制作してくれるし。

こちらが上手く伝えられない事も、

『つまり、こういう事と捉えて良いですか?」

と、こちらの要点をまとめて話ししてくれるし」

と、お褒めのお言葉びっくり



「そうなんですか?ありがとうございます。

できる事と、できない事の差がすごくて。

家では、ずっと励ましたり、顔色見ながら声かけを考えてます。」


主催者

「家では、そうなんですね。

大変な事は、どんな事ですか?」


もう、ここで泣き出す私汗




「彼をおかしくしてしまおうとしたら、

一瞬でできます。すごくデリケートです。

できない事を指摘したらおしまいです。

突発的な自傷...精神的に崩壊してしまいます。

また、死んでしまおうとしてしまうかも知れない。生きてる価値がないって...。迷惑をかけてしまうって...。

彼は、特別支援学校で、先生と2人きりで、中学部卒業までを過ごしてました。

生まれてから、一度も、幼稚園や、保育園も入れなかったし、普通の場に身を置いてません。

療育園でも、先生と2人きりで過ごしてます。

光、音、人の動きに刺激を受けてしまいます。

だから、身体障害の特別支援学校に決まりましまた。

刺激が少ないからです。

けど、先生方は、身体の重度のお子さんの中に、

身体にも、知的にも障害がない子が、ただ泣き叫んで、ワガママに見えて、気持ちの落とし所がなかったんでしょう。

ずいぶん、キツく、タクの、一つ一つの行動を否定していました。


例えば、

廊下を歩いて進路指導室前を通り過ぎます。

自分の教室ではないし、用事のない教室です。

ドアは締まり、中に入らないので通り過ぎます。


すると、タクを呼び止め

「中に先生がいるのは知ってるだろう⁈

挨拶していけ!!」

と注意します。


そうやって、一つ一つの行動を全て否定です。


だから、彼は、怖くて、どう振る舞って良いのか分からず混乱してしまいました...。

そして、追い詰められて...。

自分の顔を殴って、歯を3本割りました。

泣いてました。

そこからは、明日、あの子は、この世界にいないんじゃないかって日が続きました...。」


泣きながら話ししてたのと緊張で、こんな訳の分からない回答...。


すると、周りも泣き出してしまい

みんなで、ちょっと休憩。

聞いている方は、支援のお仕事をしている方々です。


タクを支援してくれてる方々が

「タク君は、優しくて良い子ですよ😢」

と、言ってくださり、

有り難くて、また泣ける私😭


主催者

「タク君が、大きくなって、社会に出て変わった事はありますか?」


(しばらく、話そうすると涙が溢れて中々話せなくて、皆さん、一緒に泣いて待ってくれました)

「タクが...人に必要とされる日が来るとは思ってませんでした。

タクを、親以外の誰かが、好きになってくれたり、大切に思ってくれる人ができると思ってませんでした...。今も、時々思ってしまいます...。

けど、今、大切にしていただいて、こうやって

できる仕事を見つけてくださり、諦めずに支援してくださり、タクは安心した表情をしています。

本当にありがとうございます」


途中、言葉に詰まりながらも

何とか、伝える事ができました。


支援してくださってる方々が

「タク君の事、好きですよ照れ

頼りにもしてます🎶」

と、言ってくださり


『今、この時間が、ずっとずっと続きますように🍀』


と、思いました。



本当は、前半に

もっと、タクの幼少期の事など話ししてます。


1時間ほどで終わりました。



良い方、優しい方に出会える事が、何よりも大切だと、心から思いました。



先日、

発達障害の子が増えて、児童精神科がパンク状態と目にしました。


そして、それに対してのコメントが

『3人に1人とかだったら、もう障害とは言わない。働いてもらわないと』

『昔だったら、動き回ると、多少の体罰があって、おとなしくなってたけど、今は難しいね』

『普通級で同じクラスだったらたまらない』

など、目にしました。


確かに、発達障害と一言で言っても

タイプは色々で、全てを理解するのは難しいと思います。

家族や親戚に当事者がいないと、良く分からない障害だと思います。



だから、当事者も、苦しいけど、怒った言い方じゃなくて、説明しなくてはならないのかなと感じました。


障害があっても、働きたい事。

働いて、お給料をもらって、

生活を穏やかに送りたい事。

人や、社会と、関わっていたい事。


できる事は、やりたい事。



本人は、伝えられないかな。


親の私でさえ、

言葉で伝えるのが難しいから。



けれども、

分かろうとしてくれる方々がいてくれるし、


特性を知らなかっただけで、

分かれば理解してくれる方々もたくさんいる事を忘れてはいけないんですね。





タク、

きっと大丈夫だよ。