きのうは
家族で大手町ホールへ。
三遊亭円楽さんが最後にプロデュースした
江戸東京落語まつり2023
6/30からきのうまでの6日間
よみうり大手町ホールと日経ホールでおこなわれた
落語の祭典に
笑点メンバーをはじめ
立川志の輔さん
月亭方正さん
などなどなどなど
東西旬の噺家さんたちが36人も集まりました。
千秋楽となったきのうの大手町ホールには
イケメン噺家として活躍中の柳家小痴楽さん
この日ある意味でいちばんの笑いをさらっていった
三遊亭萬橘さん
以前春風亭昇太さんの下北沢での独演会の時によく拝見していた
林家彦いちさん
きのうTwitterで落語を見に行ったと書いたら「1番好きな噺家さん」とフォロワーさんから教えていただいた
柳家権太楼さん
子供はギャグ、大人は洒落で笑うと「へえー」と頷かされた
柳家花緑さん
そして
ピンクの着物でおなじみ
三遊亭好楽さん
豪華な面子がそろいました。
噺家さんたちの
観察する力
話す力
聞く力というのは
すさまじいものがあるなあと。
萬橘さんから
いや、
初日の三遊亭小遊三さんから渡されたバトンを
最後に好楽さんがしっかりと受け取って
「日本全国の噺家たちが所属団体の垣根を越えて集まる寄席のようなもの」を夢見ていた円楽さんの、その夢をまさに形にして、
東京の空に大きな花火を打ち上げました。
若手から大御所まで
いろんな世代の噺家さんたちの
第1線で活躍するすばらしい面々による
新旧いろんな落語を1度に聞けて
なんて贅沢なんだろうと思いましたし、
泣くほどに笑って
話すことを仕事とする身としては
とても元気づけられました。
落語って面白いなあ、楽しいなあ。
また、寄席に足を運ぼう。
最後に。
今から10年近く前、
笑点の前説を担当しました。
その時に
打ち上げにも参加させていただいたんですけど、
紫の着物に身を包む円楽さんは
「ちょいワル」といった感じの雰囲気をかもし出していて、
その時の宴会での挨拶はとびっきり尖っていて面白くって、
心から笑わせていただきました。
円楽さんの落語への愛をひしひしと感じた今回のまつりに参加して、
そんな円楽さんのことを思い出しました。
円楽さんが渡したバトンは
今を、これからを生きていく噺家さんたちに
しっかりと渡されて行くんでしょう。
まつりは、
ここで終わらない、ですもんね!
円楽さん!
本当にありがとうございました。
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