きのうは
いきものがかり3人体制でのラストライブでした。
本当は幕張メッセのチケットを取っていて
家族で行くはずだったのですが
コロナの影響で中止になってしまったため、
3人体制ラストライブはリモートで観ることとなりました。
ライブ冒頭で、
幕張メッセが中止と判断したときの
メンバーの様子も動画で流れて、
想像はしていたけれど、
それがどれだけ苦渋の決断だったということが伝わりました。
そして
山下穂尊さんが退くことを発表して
どういう風にご本人がそれを決めて
どういう風に他のメンバーがそれを受け止めようとしたのかも。
横浜アリーナ
ライブ中も、
それがよく伝わってきました。
セットリストは
からくり
茜色の約束
SING!
アイデンティティ
きらきらにひかる
夏・コイ
ええじゃないか
太陽
YELL
コイスルオトメ
BAKU
ブルーバード
気まぐれロマンティック
じょいふる
風が吹いている
アンコールで
TSUZUKU
心の花を咲かせよう
ありがとう
地球
ダブルアンコールで、最後に、
デビュー曲の
SAKURA
が披露されました。
歌い終わったメンバーからは、
発信してきた曲たちが自分たちに当てはまるようになるとは
という話がありましたが、
まさにそれを感じながら観ていました。
アンコールで披露された
心の花を咲かせよう
地球
山下さんの作詞作曲で、その時は山下さんにスポットライトが当たっていたんですが、
いつか今日が過去に変わり「今」に負けそうになっても僕達は思い出すだろう情熱に染まった日々を
心にある花をいつまでも咲かせよう
といった心の花を咲かせようだったり、
もしもあなたが遠くへ離れても
とはじまる地球は、そのまま今のメンバーのことを歌っているかのようで涙が止まりませんでした。
吉岡聖恵さんから山下さんへの、
吉岡さんが大学時代バンドから離れてしまったときにまた誘ってくれて(水野さんも吉岡さんを説得していたけれど、山下さんの言葉で戻ってきたそうです)ありがとうという言葉や、コンサート中なんども山下さんの名前を呼んで何度も山下さんのことを見て指をさしてと、伝わってくる想い、
水野良樹さんから山下さんへの
吉岡さんもいない時、初めて練習した日の光景からすべて一緒に見ている人が離れていくというのはすごく寂しいです、と気持ちを吐露して涙した場面や、演奏中の山下さんをみて優しく見守る様子、
山下穂尊さんご自身の
路上から始まって、こういう場所に立てている奇跡。横浜アリーナでの景色を見てこのグループを去れることを幸せに感じているという言葉からの、新しいいきものがかりを応援してほしいというメッセージ。
思い残すことはない、という言葉。
いきものがかりの3人の絆が伝わってきて、
自分の好きなバンドがそういう人たちで良かったと心から思うし、ファンとしては寂しいし悲しいですが、それでも、それぞれの道を応援したいと思いました。
デビュー15周年、結成22周年
旅立つ人も残される人も寂しいし悲しい。
ご本人たちがいちばん、です。
それぞれの思う幸せのために選択をして、変わらないのはそれぞれの幸せをお互いが願っているということ。
ありのままのいきものがかりを観せていただいた、
これから生涯忘れることのないすばらしいライブでした。
観てよかった……！
昨日のライブについて
すべてを文章なんかで語ることはできません。
だけど、書かずにいられなくて、
書いたらまとまらず
長くなってごめんなさい。
これからも
吉岡聖恵さん
水野良樹さん
そして
山下穂尊さんのことを応援しています。
いきものがかり、最高！
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