やっと行けました!
映画名探偵コナンゼロの執行人。
ずっと観たくって。
コナンは毎年映画館で観てますが、
今回は立川譲監督ですし、
なんとしてもー!と。
弟と観てきました。
ネタバレはしませんが、
とあるシーンでああ!と思って、思わず隣を見たら弟もにんまりしていたのはきっとずっと忘れません(笑)
頭から最後まで、ほんの一瞬でも面白くて、
コナンといえばのアクションはもちろん、
ミステリーはもちろん、
登場人物の心の動きまでもしっかり描いていたのがすばらしかったです。
私はキッド好きですが、
今回の映画で、
安室さんみたいに生きたいなとも思いました。(え。そっち!?)
なんでかって言いますとね。
ネタバレにならないところでは、
福山雅治さんの主題歌 零-ZERO-がまた良かったのです……!
ぐっときました。
ギターの響きは切なさもあって、
そこに福山さんの歌声が重なっていきます。
安室透を描いたというこの作品。
真実はいつもひとつ
でも
正義は そう涙の数だけ
という始まりなんですが、
君を守るため。
悪になっても守りたいって、私も思うんです。
特に好きな歌詞が、
愛の名のもとに
誰かが愛の鎖で君の心を縛っても
心にはやがて血が滲むのなら
この刃で愛を斬るよ
ってところ。
愛すらも斬れるんです。
もしそれが自分の心を傷つけてしまったって、君を守るためなら、君がたとえ望んでいたものだとしても斬れるんです。
すごくわかるし、そうしたいなとも思います。
それってすごく孤独だけど。
それでもいいやって。
君のため。
信じる正義のためならば。
そんなことを考えて
映画を終えたわけですが。
ああ、もう一回観たい。もうすでに。
すばらしい作品に出会えて良かった。