寝る前に、と思って読んでいた平家物語。
一気に読み終わりました。
あ、そうそう、こんな話だよね、と思い出しながら。
大学時代にはまった平家物語。
源氏物語の権威がいる学校だったのに、
平家物語の方かーい!
と言われそうな。
笑
ま、源氏物語も後でちゃんと勉強しましたけどね。
遙かなる時空の中で3の影響もあって、
その舞台の源平合戦が大好きなんですが。
この本には出てこなかった、湛増。
名前だけで所々出てました。
遙かでいうヒノエーー!
ああ、名前だけで反応してしまう病気ですね(笑)
読書、
これは漫画ですけど、
漫画も含めて
趣味の本を読むのは久々で、
楽しいなと思いました。
しばらく寝る前の本を続けてみよう。
ちなみに、平家物語を読んだ感想ですが、
やっぱり私は平家派かなあと。
義経も弁慶も好きだけど、
儚く海に散っていった平家一門の栄枯盛衰が悲しくて。
どうしても肩を持ってしまいます。
といったら、義経と弁慶も悲しい末路をたどるんだけど。
夢を追いかけのぼりつめて、
歴史の波にもまれて果てていく。
盛者必衰の理をあらわす……。
平家の末路は哀れですが、
戦って栄華を手にして、最後まで誇りを胸に散っていた武士たちの姿は美しくもあり。
前から各所で、
武士のような人が好きとお伝えして来ましたが、
やっぱり好きです。平家。いや武士。
強くて脆くて危うさを含む剣そのもののような姿が武士なのではないでしょうか。
…いや、それが好きってどうなのよ(笑)
私自身もそんな風に、夢のため守りたいもののためには自分の中の刀を構えて迷いなく振り下ろせるような、凛とした人になりたいです。
そんなことを考えていたら、わ、眠気が。
今日は壇ノ浦の夢を見るでしょうか……。
おやすみなさい。