エプソムカップ優勝はダッシングブレイズ



検量前に戻ってきた浜中俊騎手。
厩務員の方の顔を見た途端に満面の笑みを見せました。

私は厩務員の方の背を見ていたのでわからなかったんですが、あとで周りの人に聞いたら、厩務員さんは泣いていたそうです。


浜中騎手のインタビューで印象的だったのが、

去年2月にダッシングブレイズから落馬してケガをしたときのエピソードを話していたことです。
あの時は馬に申し訳なかったと思っていて、また頑張ろうと思っていた。その想いが実ったと言っていました。


吉村調教師は、落馬のダメージはメンタル共になかった、と話していました。が、吉村調教師としてはもっと早く勝っておかなければならないと思っていたそうです。だから、ほっとした、そして浜中騎手で勝ててよかったと話していました。


落馬があった馬だからこそ、同じパートナーで重賞を勝てた喜びというのは一入だったのだろうなと。それがもしかしたら、厩務員さんの涙につながっていたのかしらとも思いました。




そして、アストラエンブレムのデムーロ騎手からのお話も聞けました。

アストラエンブレムは、道中いつもの通りで手応えもよかったんだけど、最後にブレーキをかけてしまうところがあるそうです。ただ、馬はいつも頑張っている、と。
検量前に帰ってきたとき、デムーロ騎手が頭を軽く横に振っていて、下りたあとに馬の首をとんとん、と叩いて労っていたのが印象的でした。


そして3着のマイネルハニーの柴田騎手のコメントも聞けましたが、インでロスなく内枠を回れて直線を進めたのだけれど今回は58という負担重量がつらかったようです。東京よりも、コーナー4つのコースの方がこの馬はいいかもとのことでした。



エプソムカップ……
個人的に予想は外れてしまいましたが(^_^;)
こうやって陣営の声を聞くことができて、私としても実り多いレースとなりました。


また来よう、競馬場。



ダッシングブレイズ陣営の皆様、本当におめでとうございましたー!!!



#競馬
#エプソムカップ