投稿写真

SUN



ここ数日のこと。

実は、大切な親族が亡くなって家族で秋田に駆けつけていました。

ゴールデンウィークは、なぜかこんなことが続いています……。


その方は私のお仕事のことを本当に応援してくださっていて。

生前はテレビも見られるものは見てくださり、ラジオも聴いてくださり、
おそらくこのブログも見てくださっていたと思うんです。

だから、こんな時に不謹慎かなと頭をよぎったのですが、いつもよりは控えめではありますけどもブログやTwitterをアップさせていただいていました。

そして湿っぽいのが嫌いな方だったので、こういうことを書くのは今日のこの記事で最後にして、明日からは普通にブログやTwitterをアップしたいと思います。



さてどうしてタイトルにSUNとつけたかと言いますと、


いろいろな手続きなどで家族でドタバタして、やっと一段落した時に初めてテレビをつけましたら、NHKで星野源さんのおげんさんといっしょを放送していて。

ちょうどSUNの生演奏をしているところだったんです。

ラジオでも何度もお届けしたことがあり、馴染みの曲だったはずなんですが、この時すごく気持ちが救われた気がして。


君の声をきかせて くもをよけ 世界照らすような君の声をきかせて
遠いところも 雨の中も すべて同じ陽が
祈り届くなら やすらかな場所にいてよ ぼくたちはいつか終わるから



今まさに私たちが思っていることを代弁してくれているようで。

あと、その方は高齢だったんですが若い人と語り合うのが大好きで。
私が最後にお話した時も星野源さんの恋の話で、私もテレビでやっている星野さんの歌に合わせて踊ったりしていたんです。

ああ楽しかったな。
またお会いしてたくさんお話をしたかった。
尊敬してました。もっと学びたかった。
早すぎます。突然すぎる。あんなにお元気だったのに。
たくさんの方が惜しんでました。私も悲しい。さびしいです。
亡くなってからその大きさを思い知らされています。むしろこれからその存在はぐんぐん大きくなっていくんだろうな。


がんばって。


きっとそう言ってくださっていると思うから、私は明日からも全力でお仕事をします。それが今できる恩返しのひとつです。


どうか祈りが届くならば安らかな場所にいてください。
本当にありがとうございました。