野草→薬草講座レポート | くりりんごのブログ

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長門市油谷向津具の「森の唄」(友達のおうちです)で、11/12、13と野草→薬草講座をしました。
呉在住の神原将先生を招いて。

先生の講座に初めて参加したのは、忘れもしない、今年の1月16日。
下関の吉母にあるmanaさんのところで一泊二日の野草講座の2日目の講座でした。

証立てをし、自分に合った七味を作ったのですが、それはそれは全てが目から鱗の内容でした。

私はすぐに自分で企画して、春に先生を呼んで山口市帰郷庵で一泊二日の野草講座をしました。

そこで、身近にある野草、雑草にすごいパワーがあること、薬草の作り方などを学び、これは自分の暮らしを豊かにするなぁと感じました。

普段から、庭の雑草を食べたり、山菜、野草を摘んでは食べてパワーを頂いていましたが、本当のパワーを引き出せてなかった。
これは定期的に来てもらわねば!
と、すぐに秋の講座も先生にお願いして、今回のが自分が参加した3回目の機会となりました。

今回は森の唄の久美ちゃんにほとんど丸投げして、私は所用もあり、2日目だけの参加になりましたが、今回も素晴らしかった!



まずは森の唄の裏山に野草探索。
百合はお花の数で何年目のものかわかる、とか、ムクゲ花はみずむしの特効薬になるとか、アケビの蔓は関節痛に、、、
と、最初からずっとマシンガントーク(、あ、でも沖縄の出身の方だからか、どこかのんびりマイペースで、とても聞きやすいのです)で毎回、先生の引き出しの多さにみんな驚くのです。

いい野草の見分け方とか、どういう時が一番薬効が高い時か、どの部分を使うのか、どうやって薬草へと変身させるのか、どの野草と組み合わせると効果が増すのか、、、、

というような話も取り混ぜ、1時間以上山を歩き回り野草を採取しました。

そして戻って、お昼ごはんを食べ(一品持ち寄りでとても豪華な昼食でした)
その後、
自分の証立てを元に先生が持ってきてくださった22種類もの野草から、自分の証に合ったものを3〜5種類くらい先生に処方していただきました!

私は
ハトムギ、月桃、生姜、麦門冬などを処方していただきました。

ほんとに充実した講座が終わり、みんなで記念撮影。
「はい、チーズ!」
と言った瞬間、床が抜け、全員が床に落ちました!(◎_◎;)

そんなオチ(落ち)までついて、忘れられない講座となりました。
森の唄の床の修繕費は、みんなでカンパなど募ろうと思います( ̄^ ̄)ゞ

次回神原将先生の山口講座は、春に予定してます。
また詳細が決まり次第お知らせします。

オマケ
帰りの車の中で、前回は春で日が長かったので、道中の野草を先生が見つけてはその野草の特徴や薬効を説明してくださったのですが、この日は長門で夕日を見たっきり、真っ暗の中を帰ったので、先生の東京の時のお話(ゴーストライター時代)や、先生のインディーズ時代(先生はもとアーチストさんだったのです。しかもボーカル!)のレアなお話も聞けて、駅に着いた時、一緒に乗ってた妹が
「えー!もうおわりー?まだずーっと話していたいー!」
と叫ぶほど楽しく帰りました(笑)


翌日、3度目にして初めて、自分で持ち帰った野草を先生に習ったやり方であらい

そして干すことができました!

わーい!