SKE9th「アイシテラブル!」選抜 | ときおりブログ-珠理奈を見守りながら-

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松井珠理奈さんの成長をそっと見守りながら、ときおり更新し、ときおり違うお話も、していきたいと思います。

日に日に暖かくなってきました。月曜日は、なぜか眠気が半端ありません!


さて、ガイシコン2日目は、盛りだくさんだったようです。ちょっと初日に行った人からすると不満が出そうですな二日目の内容ですね。「大声ジュリナモンド!」に新曲披露、卒業イベントも・・・。そして安心安定のサプライズ無しのSKE、良いですね。SKEくらいの運動量、ハツラツ感、質の良い楽曲があれば、正当に勝負すればいいのです。


いつか、行きたいですね。でもあまりに人気が出過ぎているし、チケット取るのも大変そうです。関東に来るときはぜひ、参加したいと思います。


珠理奈は、初日の「枯葉」から一転、まさかの「大声」「今日まで」「仲間」の3曲に参加。順調に体調も回復しているようで何よりです。yahooニュースでもすっかり常連、チームK兼務発表から体調不良、入退院と皮肉にも知名度はアップしているようです。(苦笑)


注目の新曲ですが、フルで聞いてみないと何とも言えないし、48グループの場合は、そのパフォーマンス込で見ないといけません。その意味では現時点では判断しかねますが、夏らしくポップな印象で、元気一杯の恋愛ソング、ちょっとこれまでのSKEには珍しいアイドルソングといったところでしょうか。振りなども、可愛らしさを強調していてどちらかというとワロタっぽい感じ?


個人的には「片φ」、「Beginner」のような曲調が好きなので少し残念ですが、やはりフルを聞かずして判断しては駄目ですよね。ノリの良い曲であることは間違いないので、ライブでは盛り上がりそうです。


ただ、せっかく「片φ」でブレイクの兆しを見せただけに、この新曲で更なるステップアップを図りたいところでしたが、まあ選挙もあることですし、一旦休憩といったところでしょうか。その間にMNBに並ばれなければいいですが。


気になる選抜メンバーですが、意外な人選となりました。(あくまでも個人的にですが・・) それは桑原さんの選抜落ちです。以前にも記事に書いたのですが、彼女のダンススキル、独特なキャラクター、グループをまとめる精神的な役割を考慮すると選抜に必要不可欠なメンバーであり、仮に選抜落ちするならば、それは彼女自身のモチベーションの低下以外は考えにくいと考えていました。


しかし、今回、彼女は選抜メンバーから漏れました。確かに、彼女に関しては少なからず批判があることは承知していますが、SKEの中では数少ないアクセントを付けられるメンバーだっただけに、誰が彼女の代わりをするのか、甚だ疑問です。


彼女の代わりを任せられるとしたら、ゆっこしかいないと思っていましたが、その彼女も選抜されていない。おまけに、かなかなまでいないとなると、トークにおいては、しゃわこさんにかかる期待がまた大きくなるし、みきてぃにも頑張ってもらわないと。


パフォーマンスでは、復帰の石田さんにこれまでにたまった鬱憤をはらしてほしいと思います。彼女も厳しい立場に立たされていますが、そんな事は気にせず、前だけむいて、持ち前の強気で立ち向かって欲しいですね。


とりあえず、桑原さん、今回は残念でしたが、公演でこそ、その力は輝くはずです。決して腐らずに!


そして遂に白組から珠理奈が抜けました。5期生の扱いの良さも含めて、いろんな思惑があるのでしょう。この大成功に終わったガイシコンに、珠理奈が100%で参加できず、またSKEにとって最も重要な新曲初披露にエースでありセンターの珠理奈が不在。


一方、AKB側でもまゆゆが体調不良。このAKB次期エース候補の二人が奇しくも同じタイミングで。この事象を違った側面から見てみましょう。


この二人が次期エースの有力候補であることは言うまでもありません。しかし、同時にこの二人には大きな弱点がある。それは、二人とも既に別ユニットのセンターポジションであるということ。


AKB選抜のセンターは、偏った色、光を出すべきではない。あくまでも周りを照らし、周りを活かす事が重要。その意味では前田敦子は極めて収まりの良いセンターでした。


まゆゆに関しては、ワロタのイメージが、珠理奈はもちろんSKEです。これらが彼女たちの存在を際立たせる強力な足場であると同時に、AKB選抜センターとしては逆にネックとなります。


だからこそ、前田敦子はソロだったのです。チームA(AKB選抜の本流)のセンター以外のイメージは付いていない。


さて、若きエースコンビがAKB選抜のセンターに就任するには、なるべく素にならねばなりません。それらを踏まえた上で、今回の一連の流れを眺めるととても興味深い。


珠理奈の体調不良からの入院、ガイシコンでの最低限の露出、新曲お披露目不参加、白組メンバー落ち。エンタメニュースでは、SKEより珠理奈個人の復帰がメイン・・・。


一方、まゆゆも体調不良からワロタのイベント欠席・・・失礼ながら、世間一般的にまゆゆのいないワロタとはどのようなユニットなのでしょう。(ファンの皆様、本当にすみません。)


結果的に、徐々にというか、なし崩し的に、それぞれのイメージからワロタを、SKEを薄めているように感じられます。あくまでも、個人的な妄想なので、お許しを・・・。


いずれにしても、二人にとって厄介なのが選抜総選挙です。今回はメディア選抜なるものが廃止されたので少しは楽になるでしょうが、次期センター候補としては、やはり周囲のやっかみを封じ込む為にも、少しでも順位を上げたいところ。


特に、前回伸び悩んだ珠理奈にとっては、勝負所です。本来ならば、もう2~3年後が真の意味での本番だったと思うのですが、あっちゃんの卒業宣言でかなり前倒しになってしまったのではないでしょうか。年齢的にも、珠理奈にとって不利な状況はありますが、これは今に始まったことではないので、仕方ないでしょう。選抜メンバー内でまゆゆに次ぎ、学生メンバーでのトップのポジションは最低限のノルマ、出来れば10位以内、欲を言えば、ひと桁代に入ればベストです。おそらく玲奈ちゃんを抜くのは相当、ハードルが高い。


あっちゃん卒業から、混沌としてきた感がありますが、新しい何かが生まれる混沌ならばそれはそれで楽しみでもあります。ただこれまでの「SKE=珠理奈」という当たり前の認識から、少しづつ「SKE」を俯瞰し、よそよそしく感じ始めた自分が少し寂しく、また恨めしく思います。



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