次の新酒は初めて家飲みする銘柄で、宮城県で15蔵目となる綿屋の干支ラベルです。

開栓すると、上立ち香は芳醇で、柑橘系の酸っぱい純米香がほんのりと上がります。
一口頂くと、新鮮でシャープな酸と、優しいお米の甘旨味がゆっくりと拡がってきます。
酸味6.5、甘味3.5くらいの割合で、中盤にはジューシーな旨酸とコクが主役を務めます。
終盤になって甘味が後退すると、最後はキュートな酸が喉の奥へ消えていきました。

終始、苦渋は感じず、やや強めの酸に特徴のある芳醇系旨口食中酒でしょうか。
まるでレモネードリカーのようで、フェミニンでスイスイと飲みやすい純米生酒でした。


銘柄:綿屋 綿屋倶楽部 純米 生原酒 干支ラベル 2023 04BY
酒蔵:金の井酒造㈱
種類:純米
原料米/使用酵母:五百万石
精米歩合:60%
アルコール度数:17度
日本酒度:+4
酸度:2.0
製造年月:2022年12月
購入価格:¥1,760 / 720ml
お気に入り度:★★★★
【2023-15本目】

 

  

 

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