次は今年1種類目の茨城のお酒で、ほぼ2年8か月ぶりの家飲みとなる結ゆいです。
青森県のブランド飯米であるまっしぐらを醸した、純吟の無濾過生原酒スペックです。
開栓すると、上立ち香は芳醇で柑橘系の甘酸っぱい吟醸香が爽やかに立ち上がります。
一口頂くと、新鮮でキュートな酸と、濃醇なお米の甘旨味が舌の上に大きく拡がります。
酸味6、甘味4くらいの割合で、中盤にはジューシーな甘旨味とコクが主張を強めます。
終盤に甘味が一気に減少すると、最後にキリッとドライな酸でキレる後口でした。
シャープな酸味に特徴があり、前半から後半への甘酸の変化に富んだ旨口食中酒です。
-2という数値ほどの甘味は感じず、ジューシーなレモネードリカーのような味わいでした。
銘柄：結ゆい 純米吟醸 まっしぐら 亀口直汲み 無濾過生原酒 02BY
酒蔵：結城酒造㈱
種類：純米吟醸
原料米／使用酵母：まっしぐら
精米歩合：50%
アルコール度数：16度
日本酒度：-2
酸度：1.4
製造年月：2021年9月
購入価格：¥1,650 ／ 720ml
お気に入り度：★★★★
【2021-115本目】
