次のお酒はおよそ2年ぶりの家飲みとなる静岡の臥龍梅で、家飲みは初めてとなるスペックでした。
お酒
開栓すると、上立ち香は控え目で、甘酸っぱい吟醸香がほんのりと。
口に含むと、キリッと辛口の酸を感じ、続いてふっくらとした旨味がゆっくりと舌の上に拡がります。
酸味6.旨味4くらいの割合で、酸が特に強いわけではなく、甘味がかなり抑えられてる印象です。
中盤には酸味がやや後退し、旨味の中から甘味が地割と顔を出してきます。
終盤に甘旨味がゆっくりと後退し、最後は再びキリッとした酸が喉の奥へと消えていきました。
グッド!
甘味は控え目で、シャープな酸味が特徴の、やや辛口の旨口酒です。
苦渋も無く、食中酒として食材を選ばずに、上手く相性を合わせてくれそうな味わいでした。

銘柄:臥龍梅 純米大吟醸 短稈渡船 無濾過生貯原酒 29BY
酒蔵:三和酒造㈱
種類:純米大吟醸
原料米/使用酵母:滋賀渡船6号
精米歩合:50%
アルコール度数:16~17度
日本酒度:+6
酸度:1.3
製造年月:2018年3月
購入価格:\2,052 / 720ml
お気に入り度:★★★★
【2018-66本目】

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