今朝から何度も見ている滋賀県の事故ニュース。

信号待ちをしている保育園児の集団に女性の車が突っ込んでしまい2人(2歳)が死亡、2人が重体で意識不明。10人以上が搬送されるというニュース。

小さい子供の虐待や死亡のニュースを見ると胸が詰まります。



昨年僕も奥さんと小さな息子を乗せて京都、宇治田原の山道を走っていたら明らかに無理なタイミングで前を走っていた車が右折をして、それを対向車が避けきれずに軽くぶつかった後、僕の車線に飛び出してきて、あと1秒ズレていたら更に僕の車と正面衝突していたであろう瞬間がありました。



車に積んでいた荷物は吹っ飛び、間一髪ハンドルを切って避け切ったけど、無理な右折をしたその車のせいで大事故になりかけた


ミラー同士がかすっただけで済んだけどあと1メートル僕の車が前にいたら悲惨。
その瞬間は目の前に向かってくる車を見ながら「やばい」と思いましたが。


自分がどれだけちゃんと走ってても、こーゆー瞬間があるとゾッとするし。





僕の友人で10年以上消防の救急をやっている友人が、10年経った今でも小さな子供の死亡事故現場に行く時はいまだに涙が勝手に溢れてくるって僕に話していたのが記憶にあります。

現実を受け入れられないお母さんが事故現場で錯乱状態になり、我が子を抱きながら発狂している姿を見るといてもたってもいられないと話していました。



さらに辛いのが明らかに脳死状態になっている時も延命措置をするのかどうかその場ですぐに親御さんに決断を迫られないといけないらしく、その話を聞いてるだけで僕も涙が出そうだった。




19歳のときに幼稚園からずっと一緒の団地に住んでいた大親友を事故で亡くして、その幼なじみの頭蓋骨を骨壺に入れるときに命の儚さみたいなものを初めて知った。
考えるようになった。


人間の命って重いと教えられてきたのにこんなに儚くて軽いんだなと。
寿命なんてあってないようなもんだなその時に深く思ったなぁ。


今回の事故は、本当に苦しいね。

まだまだこれからだったのにね。


自分も改めて気をつけると同時にお悔やみを申し上げます。