先日2時間かかって書いたブログが消えてしまい心が折れてしまった松宮です。

また心の傷が癒えたらいつか書こう、、、




先週はJリーガーやその他スポーツ選手のセカンドキャリアを支援している神田さんと色々とお話する機会がありました。
めちゃくちゃ勉強になる話ばっかりで会えてよかったー。

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この方はセカンドキャリアを支援する以外にも、「グリーフケア」という身近な人の死や、事件や事故、裏切り、病気など人生において自分自身の生死にも影響を及ぼすほどの衝撃的な経験を受けた人をケアする活動も行っているそうです。

グリーフとは「悲嘆」。

同じく活動している人には元サッカー日本代表の岡田監督や夜回り先生で有名な水谷先生。

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理事長の高木慶子さんは上智大学で上智大学神学部修士課程修了し現在は上智大学の特任教授。

阪神大震災が起きる前からシスターとしてこういう方達の心のケアをしてきて、今までに東北大震災や池田小学校の殺人事件、JR福知山線の事故にたずさわっている人。

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こういう衝撃的な経験をした人の話やそれに携わってる人の話ってリアルだし、本当にゆっくり会っていろいろ聞いてみたい。と思った。

もちろん今回の神田さんの話はとても質が高くて何時間でも聞いてられるものでした。

高木さんの記事も家に帰って色々見たけど、本当にすごい事をやってるなーと。


僕はグリーフケアまでとは言わないまでもフットサルに限らずスポーツってただ単に夢を叶えるものとかも大事やけどもっと大きい枠組みで、人を絶望から立ち直らせたり、人生を助けたり、そういう力があるんではないかと思う。


数年前に僕のスクールに体験で来た子が少し発達障害で親御さんが「迷惑が掛かるから多分無理だと思うけど入れそうなら入りたい」とものすごく遠慮がちで来られた。
「言ってることも多分理解できないし、列からはみ出してどこかに行ってしまう可能性もある」と。

僕にとってもチャレンジやったけど、「その時は迷わず「世の中に無理なものなんてほぼないんで一度まずチャレンジしてみましょう。それでも無理ならそれから後は方法を考えればいいと思います」と答えました。


今ではほんと普通にトレーニングしてます。

しっかりわかりやすく説明してあげれば理解してくれるし、周りの子にもちゃんと説明したら低学年でもみんなわかってくれる。実は子供は「大人」なんですよねー。

何より仲間にしてよかったのは周りのみんながその子が入ったことによって大人になりました。


「スポーツ」は日々を清々しくしてくれるし、人生を作ってくれる、人を大人にしてくれるし悩みを解決してくれる。


そして心を回復してくれる1つの手段でもあると思ってます。



なんだか良い出会いでした。