2025年 8月6日 (水曜日)
昨夜から暑さが続く、多分この夏一番の暑さの中、東京宝塚劇場へ

劇場内は冷房が効きすぎでしたが、外はとにかく暑い。
宝塚大劇場ではチケットが取れず、東京で初めて見ることになったので、星組と月組と順番が逆になりました。

『阿修羅城の瞳』は劇団☆新感線の舞台をもとにしているのですが、ストーリーは同じはずでも、すごく薄い、薄めたような印象です。
劇場ではなく映像で天海祐希がでているバージョンを見ましたが、あまりストーリーを覚えておらず、でも見ているうちに、そうだ、こういう話だった、と思い出すので、話としては楽しめました。
出雲と椿は相打ちで二人とも死んだ、と思いました(が違った)。それもそういえば、幸四郎が決闘のあともでてきたような、と後で思い出しました。
なぜ薄い印象を受けたのか考えるに、
登場人物のセリフや歌が、だいぶカットされてて、濃いキャラクターが薄まってしまったことや、
殺陣のシーンはだいぶ短くなってた、
からかな?
新感線のは映像でもドキドキする感じがあったのに、随分薄まってしまった。
舞台作品を原作に、また舞台を作る意味ってどういうところにあるんだろう?
劇団☆新感線のファンが宝塚を見たり、逆もあるかもしれないけど。
できれば、新感線の舞台でこの作品を改めて見てみたいと思いました。
この作品のあと、花組へ組替えのきわみんがすごく存在感を増した印象でした。
三井住友カードと宝塚友の会の共同貸切公演だったので、いつもの友の会より端っこの席。でも見やすい席でした。

ただでさえ昨夜暑くて寝不足だったのに、食べたら余計に眠くなってしまい、ショーはかなり睡魔との戦いに。
内容が悪かったというより、これは体調の問題かと思います。
でも、ちょっと理解できなかったせいもあるかも。
ミスターブルーのところで目が覚めました。
なぜ、ここで昭和歌謡?
それも歌詞もそのままに???
やっぱりよくわからない。
エスペラント!の意味がわからなかったのもあるかも。
希望を胸に抱く人、という意味らしいのですが。

大劇場では初舞台生もやったのかな?
できれば大劇場で見たかったです。
礼真琴は何をやってもそつなくこなすし、タップももちろん。
でも、みんな大変だったろうなぁ。
2階席でしたが、「111」の文字や、☆星の形がよく見えて、その点は2階のほうが良かったと思います。
久しぶりの東京宝塚劇場でした。

このとんがったビルの形!
11時の回を見ることが珍しいのですが、次にそういう機会があれば、お昼ごはんは終わってから食べよう。
その前に前日に、暑かったら寝る前から冷房を入れて、しっかり寝よう、と思いました。
これで退団の礼真琴、あまり寂しさはなく、きっと退団後も活躍するだろう、どんな仕事をするんだろう?ソッチのほうが気になる。
そしてついに、ありチャン(暁千星)がトップスターになる日がやってくる、その日まで自分が生きていられる(たぶん)ことに感慨を覚える。

まだ、これからの検査でやっぱりがんが再発でしたとか言われたら、どうなるかわからないけど、そんなにすぐ死ぬことはないだろうから、少なくともお披露目は見れると思うし、
家に帰ってメールを見たら、バウホールの「アレキサンダー」当選してました!
主演は天飛華音だけど、チラシを見ると、きしょうかずとも写ってるじゃないか!
いよいよ、そういう時代になるんだなぁ。
みんながブログに上げているシャンテの展示


