2024年 10月25日 (金曜日)


武田薬品工業京都薬用植物園に、また行ってきました。


前回は春で、今回は秋と季節が違うためまたしがった植物の様子が見られるのと、同じ説明でも2回目のほうがよくわかる気がして、あっという間でした。


葛根湯にはいっている、くず。

ツル状の大きな葉っぱのです。



説明の板が外せるようになってました。
六君子湯
配分量まで書いてあって、こういう植物を集めたら漢方薬が作れそうですが、実際は集めるのが難しい。

赤いのがナツメの実
乾燥してないのは初めて見ました。

甘草は名前の通り甘いので、できれば自分でも育ててみたい。

薬として使われるのは根っこの部分、それとストロン?ストロンって何か聞きそびれました。

迎賓館として使われる建物、鱗の壁です。

ローズマリーの日本名は、マンネンロウ

タバスコも育てられるんだ!

カミメボウキ、はホーリーバジルでした。
よく見るスイートバジルとは全然違ってました。
これが、ガパオライスのガパオ。

金胡麻。


この種は植えるとちゃんとごまが生えてくるそうです。
山椒の実も、春は緑色でしたが、赤く色づいてました。
アサクラザンショウ

これはタバコの葉っぱ。
この葉っぱからタバコができるんだそうです。

クミスクチン
きれいだったので撮影

トリカブトの花

毒があっても、薬にもなるという植物がたくさんあり、しかも園芸用に売られているというのも意外な。

秋なので、秋ウコンの花が咲いてました。


春に見た温室は今回はコースに入っておらず、迎賓館の建物も1階しか見ていないので、お庭中心でしたが、それでも全部ではなく、まだまだ見れてないエリアがたくさんある様子です。


椿園は椿の季節に公開されるそうなので、その時期にもまた行ってみたいです。


ただし、応募者が多いと抽選で、落ちることもあるので、椿の頃は激戦かも?


植物園がある場所はちょっと高いので、すでに紅葉が始まってました。

来月だともっときれいになってるでしょうが、寒くなってるのでしょう。


今日は25度ぐらいと、10月にしては暑いぐらいでした。


でも、天気に恵まれて、植物園日和で良かったです。