2024年 9月11日 (水曜日)


9月に入ってからのほうが暑いんじゃないかという気温に連日負けそうになってますが、なんとか元気を振り絞って赤坂まで出かけて来ました。


ハリー・ポッターの舞台を見るために。


劇場付近のお店までホグワーツ仕様


4つの寮の旗があちこちに。
店は普通のタリーズコーヒーみたいですが。

グッズショップも見ました。


何も買いませんが、見るだけでもたのしい。





ハリー・ポッターカフェは事前に調べてかなり高額みたいでこちらは外から見るだけにしました。

魔法の地図っぽい地図。

赤坂サカスの中に劇場があり、

やたらいいお天気で暑い暑い

フクロウが手紙を運んでくる

この劇場、入るまでに階段を登らさせ、
入口を入ったら階段を降りなければならず、
体が不自由だと大変かも

劇場内のグッズ売り場

専用劇場なので、劇場そのものが雰囲気を盛り上げてます。カーペットもHマーク入りでした。


劇場の外のハリーポッタカフェのドーナツが780円って聞いてたので、劇場内の400円のドーナツは安く感じてしまい、つい。

ハーブブルー。
ホワイトチョコがかなり甘くて、美味しかったです。

ハリーポッターシリーズは全巻、原作を読み、

映画も映画館で見ました。


が、それははるか昔の話。


すっかり忘れていたところに、この舞台化が決まってからテレビで映画の放送があり、しかも何回か放送があったのでだいぶ忘れていたことを思い出しました。


舞台は、小説の19年後ということになってますが、実際は、もっと前、炎のゴブレット当たりを知ってないとお話についていきにくいかも。


それと、時間を移動するツール、舞台ではタイムターナーだけど、小説や映画では違う名前だったような。


アズカバンの囚人では時間を遡って、バックビークの命を救いますが、舞台ではそれは結局だめ、ということになってました。


いくら会いたくても死んだ人を蘇らせることはできない(というかできても別の人が生まれてこないことになる)というメッセージなのか。


他にもヴォルデモート卿の発音が違っていたり、原作との違和感はありますが、舞台ならではの楽しみもありました。


実際の炎や、水が使われてて、本当に熱を感じたり、水がかかったりしました。


主役はハリー・ポッターなのでしょうが、本当の主役は、その息子とスコーピウスかも?


親同士が仲が悪くても子どもは親友になるってことはあり得ることだし、英雄も子育てに悩むってこともあるのでしょう。


そういう意味では、魔法の世界を扱っていても、もっと普遍的なテーマを折り込みたかったのかな。


ロングラン上演で、すでにはじめの頃出ていた石丸幹二は出てないのね!宣伝映像には写ってるけど。


私が見たのは、ハリー役は平方元基

ハーマイオニー 木村花代

ロン ひょっこりはん(ひょっこりはんって舞台にも出てるのね!)

ドラコ 永井大

ジニー 大沢あかね

アルバス・ポッター 渡邉蒼

スコーピウス 浅見和哉

デルフィー 乃村美絵

そして、マクゴナガル先生は高橋ひとみでした。

榊原郁恵も見てみたかった気もしますが。


ハリーはやけに体格が良いおとなになってました。かなり筋肉がしっかりついてる。

その子ども世代を演じた二人がどちらもうまくて、10代の子ども感が出てました。


また見てみたい気もしますが、何しろチケット代がとても高いです。


平日SS席 17,000円です。

土日となると19,000円!!!

恐ろしい金額だ。

一番安いC席でも7,000円です。


でもこれだけの劇場で装置も大掛かりなので、仕方ないのかも。

2会席はかなり空席がありました。


ロングランだけどいつまでやるのかな?


上演時間が長くて、いつも宝塚の休憩含めて3時間に慣れてる身には途中から首が辛くなってきました。


観劇するためにももっと体力をつけないと。


魔法の世界から戻ってきてまだ興奮が冷めない感じです。


つづく