昨日のブログは読み返すと誤字脱字がいっぱいで、よほど興奮していたのか、疲れていたのかもしれません。


法隆寺では、釈迦三尊像のほかにもたくさん見どころがあります。


お天気もよく、というか、良すぎて暑いぐらいだったので歩くのも大変でした。

鏡池

東室(ひがしむろ)
わかりにくいですが、高床の建物2つをつないでいます。

ここで休憩。
ちょっと高いところへのぼり、お昼ご飯を食べました。
天満池

法隆寺の参道には食堂などありましたが、団体向けだったり、それほど賑わっていない雰囲気でした。

午後は、大宝蔵院へ
建物の中で、夢違観音、玉虫厨子など展示されてます。
団体客(主に修学旅行生)が続々とやってきましたが、そういう団体はあっという間に通り過ぎていきます。
たくさんの仏像も見ることができて、飛鳥時代の仏像の特徴を見ることができました。
でも、建物内なので写真はありません。
百済観音像は見事でした。8頭身か、それ以上かも?

さらに夢殿へ、

八角形の建物は、蓮の花を表しているそう。
ちょうど、救世菩薩(くせかんのん)の公開時期で見ることができました。
5月18日まで公開で、行ったのが17日だったので。
こちらも、建物内で薄暗いので、オペラグラスが活躍しました。
他にも国宝がさり気なく置いてあります。

ここまでで、かなり体力を消耗したので、他のお寺は諦めて、法隆寺だけを回ることにしました。

西院伽藍にもどり、西円堂(さいえんどう)へ


ちょっと高いところにあります。

こちらも八角形。
日本最大級、つまりとても大きな薬師如来像があります。

西円堂からの眺めも。お天気もよくてとても気持ちいい眺めでした。


バス停へ戻る前に、ちょっと時間があったので藤ノ木古墳に寄りました。

ここが予想以上に良かったです。


丸い形の古墳で、上には登れませんが、中は見れるようになっています。

人が近づくと、中の電気がついて石室内を見れます。


上から見ると、ほとんど円形です。

ここあら、歩いてすぐのところに斑鳩文化財センターが有り、バス停への経路でもあったので寄りました。

ここもすごく良かった。
建物の廊下が細くて、薄暗いので、まるで古墳の中に入っていくような雰囲気です。
廊下の先には、出土した石棺の実物大復元模型がありました。

未盗掘で見つかったそうで、副葬品も残っていて、その復元もあり、豪華です。

斑鳩を満喫して、帰りはバスの時間を調べてあったので、40分も待つことなく帰れました。

行きのバスは、近鉄電車筒井駅から乗りましたが、ここは急行が止まらず、不便なので、帰りは近鉄電車郡山駅までバスで行きました。

奈良に行ったので、お土産でも、と考えましたが、法隆寺の周辺ではそれほどこれ、というものに出会えず、「柿もなか」とかありましたが。

法隆寺といえば柿を食べたい気分になりますが、季節じゃないので諦めました。

奈良に行くと、平安時代より古い時代のものにたくさん出会えます。


古いのに京都よりも建物とか仏像がちゃんと残っています。そこがすごいところ。


飛鳥時代の仏像は、なんとなく顔が日本人ぽくないです。


そういう古い時代の仏像にもっと会いたいと思いました。


終わり。