2023年 1月 16日 (月曜)
ホルモン療法 8年と359日目

今年の干支はうさぎ、ということで、十二支のうさぎにちなんだお寺と神社を巡ってきました。

まず、洛陽十二支妙見めぐり、というものがあることを「京都浪漫」というテレビ番組で知り、そのうさぎのお寺へ

霊鑑寺というお寺で、通常非公開ですが、妙見観音を祀っているお堂はいつでもお参りできます。

霊鑑寺は人形の寺として時々公開されます。

天皇の娘や孫娘が住職をつとめてきた尼寺です。

お堂の中の肝心の妙見観音は殆ど見えませんが、大きなうさぎは見えました。

能勢型という妙見菩薩だそうです。
右手に剣を持ち、左手で印を結んでる姿。

椿の名所だそうなので、その時期にまた行くかも。

今は椿ではなくサザンカが咲いていました。

霊鑑寺は他に参拝する人もいなくて、洛陽十二支妙見めぐりは、今は殆ど誰も知らないかと。

江戸時代はとても人気があったのが明治時代になって廃れ、それを昭和の終わりに復活させたそうです。

妙見さんとは、北極星を神格化したものだそうです

宝塚へ行くのに阪急電車に乗っていると能勢電鉄、妙見口という駅があって、それで名前だけ聞き覚えがありました。

阪急から能勢電鉄に乗り換えて行くので遠いですが土地らのほうが今もたくさんの参拝者がいるのでしょう。

霊鑑寺のあと、うさぎ年に大いにマスコミにでている岡崎神社へ行く途中、カレーうどんで有名な日の出うどんへ。

あまり待っている人もいなくてすぐに入れそうでしたが、肉入りカレーうどん千円は高すぎるだろう、と思ってやめました。

映画「きのう何食べた」に登場したのでロケ地巡りの人も多いのでしょうが、やっぱりちょっと高すぎ。

岡崎神社は、前を通ってもわざわざ入ることはなかったのですが、うさぎ年にうさぎがいっぱいいる神社としてよく紹介されてるので初めて入ってみました。


ちょうちんにもうさぎの柄


境内にたくさんのうさぎの像があって可愛いです。

みんなが写真をとってますが、境内はそれほどの混雑ではなく、お参りはすんなりできました。


このうさぎ像、とても新しい感じがします。
今年のために作った感じ。

でも、うさぎの像作戦は大成功みたいで、御札やおみくじに並ぶ人は40分待ちと言われてました。

手水舎の黒兎。
子授けうさぎだそうです。

このあたり、昔は野ウサギがいたそうです。


ねずみ年のとき、狛犬ならぬ狛ねずみのいる神社が大人気だったので、それを見習ったのかも。

上手に干支を使ってアピールすれば洛陽十二支妙見めぐりもまた人気が出るかも?

今のところあまり知られてないところが多いし、普段は公開してない所も多いのでこれを流行らせるにはだいぶ努力が必要でしょう。

今日は、妙見めぐりに出かける前、家から出る前からすでに眠くて、一眠りしてから出かけました。

このところの暖かさから今日は一転寒くなるという予報でしたが、日差しもあってそれほど寒くはありませんでした。風はちょっと強かったけど。

この気温の変化で眠くなるのかなぁ。

これから1月下旬から2月上旬が一年で一番寒い時期なので、家の防寒対策として、窓にシートを張ったり、カーテンを掛けたりしました。

これで室内の寒さがちょっとでもましになることを期待して。