2014年3月4日 火曜日
ドセタキセル4クール目69日目
ホルモン療法41日目
経口抗がん剤(TS-1) 1クール目 1日目


今朝から新しい抗がん剤飲み始めました。
朝食後と夕食後の一日2回、くりの場合一日100mg飲みます。
スティックに粉が入ってて、それを2つずつ。
この薬は、2種類薬の形があって、顆粒状とOD錠。どちらが飲みやすいかの調査にも協力します。

まだ飲んだばかりで、副作用は特になし。

すぐに気分が悪くなったりということはないです。

昨日は一日病院で疲れた上に、ブログに書きたいことがいっぱいあるのに、ぜんぜんまとまらず。

もっと落ち着いてからこの経口抗がん剤についてはまた改めて書くとして、今日の午前ついに婦人科に行ってきました!

ホルモン療法をすると子宮がんとかリスクが増えるので、半年に一回は検診に行ってくださいという指示だったのに、1月末からホルモン療法をはじめたのに、ずーーーっと、躊躇してて。1か月以上たってやっとです。

近所のクリニックにやっと行きました。

女医さんが一人でやってるところで、事前にネットで評判とか見て。きれいなクリニックでした。

今日のところは、エコー検査だけで、後日子宮体がんの検査をすることになりました。

かなり検査は痛いそうで、痛み止めを使うから、しばらくぼーっとするから、別の日に、午後に行って、病院で休んでから帰れるようにするためと、今日は看護士さんが来てない日だったので、痛み止めが使えないそうな。

また行くって、また緊張するけど。

今日の検査はそれほど痛くなかったです。麻酔をかけてくれたのもあると思うけど。

つぎの検査のほうがもっとずっと痛いらしい。

でも、いい加減いかないと、もう先延ばしにはできない、と思ったの。

新しい抗がん剤も初めて、またこれから白血球が下がるし、

もうひとつの理由は、お友達が子宮がんになって手術をすることになったから。

その子も乳がん経験者です。

これが大きいかも?

子宮がんの検査はかなり痛いみたいですが、もし癌になって手術になったら、検査よりもっと痛いだろうし。

やっと決心しました。

今週の金曜日に、検査に行きますが、痛み止め、それも強力なのを使ってくれるそうなので、痛くないことを期待してます。



今日は、ちょっと落ち着いて、昨日の疲れをいやしたいと思います。

朝起きた時から両肩から腕がだるくて、重くて。

眠くはないんだけど、なかなかベッドから起きられず。

倦怠感というやつかな?

でも、朝食後に薬を飲まないといけないから、起きました。

いったん起きるとちゃんと、動けるんだけどね。

お洗濯して、婦人科行って、まだ昼だけどもう一日分以上働いた気分。

でも、午後は、きんかんを砂糖で煮るつもり。

それと、おでんにじゃがいもを追加する。昨日も晩御飯おでんだったけど、今日もです。

ーーー
今日は複数回更新になりそう。

出血してて、ちょっと不安。

痛みはほとんどないんだけど、検査の時傷がついて、その時から血が出てたので、ナプキンをあててくださいって、言われて帰ってきたんだけど。

前より出血してる。

あーーーやっぱり婦人科検診は、かなり大変。


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午後は、福家警部補の挨拶をみて、ごろごろしてたら、
血も止まってみたいだし、
買い物に行って、たくさん納豆を買ってきた。

その間に生協の宅配が届いて、今週は注文しすぎた!冷蔵庫と冷凍庫がいっぱいだ。

だんだん落ち着いてきたので、昨日のことについて書こうと思う。

昨日は、診察まで2時間待たされて、それでも診察が終わってから、そういえば抗がん剤をしてたら手術はできないので、これから一年間エキスパンダーをシリコンに入れ替えるのは無理なのか?というのを聞くのを忘れてたとおもって、看護士さんに聞いてみた。

がん研有明病院では、医師の診察のあと、待合室に看護士さんが書類を持ってくるシステムで、血液検査の結果とか、次回の予約の日程とか、お薬の種類を書いた紙とか。普通は診察後30分ぐらいでもってきてくれるのが、これも昨日は長くて1時間ぐらいかかった。その髪を持ってきた看護士さんに手術はできなくなるのか聞いたら、お医者さんに聞きに行ってくれて、その返事がなんだかはっきりしなくて、再び診察室へ。
でも、診察した医師はいなくて(多分お昼ご飯に行った!)
他の医師に聞いたけど、やっぱり原則抗がん剤中は手術はできないということで。
そういうことの説明が足りないんじゃないか!って
ここでキレた。
もう実験に参加するのをやめたい、とも言った。

けど、なんとか踏みとどまったよ。

たぶん、すごく待たされて気がたってたんだと思う。

結局今度の抗がん剤にかんする情報は、後からどんどん出てきた。
冊子も何冊ももらった。
こういう情報事前に知らせてから実験に参加するかどうか確認するのが筋だと思うんだけど?

それで気になったのは、診察のスケジュールが思ってたより大変なことと、
副作用も事前に聞いてたよりずっと多いこと。

事前にもらってた冊子には副作用はいろいろあるけど、重い副作用の発生率しか書いてなくて、それはどれも1%とか、一番多い食欲不振でも6%。

でも、昨日新たに渡された別の冊子(POTENTの手引き)には、TS-1の主な副作用として
食欲不振は10人中5から6人で、そのうち重い症状の発現率は1人未満って書いてあった。
他に、吐き気は10人中4から5人
下痢は 4人
口内炎 4人
色素沈着 4から5人
発疹 1から2人(うち重い症状の発現率1人未満)

どれもかなり多いじゃないか!
というのでかなりびっくりした。

自分に全部の副作用が起きるとは限らないのだけど、でもねーーーー
こういう情報も事前に知らせてほしかった。

そんなこんなで、納得できないこともあったけど、再発を抑えるための抗がん剤を無料で試せるせっかくの機会に当たったのだから(確率は50%だった)なんとか実験に参加するのを撤回する、ってことはせずに、会計をして、薬をもらって帰る、
はずだったけどここでも、またいつも以上に時間がかかった。
会計が自動精算機でできず、窓口は10人以上待ってる。
これは、薬が無料だから特別な手続きが言ったのかも。
わざわざ、本当は、57820円のところ、請求金額無料という領収書をもらってきた。
  ただし、薬は無料提供されるけど、血液検査や診察代は自己負担です。

そして、薬をもらうところで薬剤師さんからの説明が。
これにも時間がかかった。
結局冊子に書いてあることの繰り返しなんだけど、一応口頭で説明。
たくさんの副作用について、既に今も出てる(前の抗癌剤から2カ月たってるけどまだ残ってるのだ)次の抗がん剤で出た副作用とどっちによるものなのかわからないんだけど?どうしたらいいの?って聞いたら、今までよりきつい症状になったら、だそうな。

薬剤師さんから得た情報としては、POTENTの説明用とTS-1用、ほとんど同じ内容で別の冊子があること。違いは副作用の出る時期の説明がPOTENTにはない。
TS-1用のほうには血球減少が1週目から2週目かけて、などの情報が書いてあった。
これは、白血球が減る時期とか、これまでの抗がん剤(AC療法とドセタキセル)のときはかなりしつこいぐらいに説明があったのに、今回なかったのでこちらから質問した。
でも聞いててよかった。
下痢や色素沈着は2週目から、
流涙は3週目からなど。
ただし、くりは今も涙目だど。(これはドセの影響で)
TS-1用の冊子のもう一つの違いは、定期的(2週間に1度)は血液検査を受けましょうって書いてある。
でも、POTENTでは3週間ごとだし、3ヶ月経ったら6週間に一回の検査になるから、この一文が悪かったのかな??
吐き気がする場合は、飲み始めてすぐみたいなので、今のところないし、大丈夫かな。