2014年1月31日金曜日
ドセタキセル4クール目、37日目
ホルモン療法9日目

今日は、1カ月ぶりの病院でした。
朝11時の予約なので10時10分前について血液検査して、でも11時の内科予約は結局12時に、そして11時40分の歯科の予約は
内科が終わったのが13時過ぎだったので、お医者さんがお昼に行ってしまい14時過ぎになってしまいました。終わったのは15時過ぎ。長かった。

今日の通院目的は二つ。
一つ目は経口抗がん剤S-1術後療法ランダム化試験に参加するか返事すること。
二つ目は歯科で親知らずを抜く相談すること。

一つ目のほうは参加する、という返事をして、そうすると事前に心臓の検査が義務付けられてるのでその予約。検査結果と手術の時にとった組織を再度京都に送って検査するので実際に抗がん剤が始まるとしても3月から。しかも、参加するって意思表示した人のうちの半分しか実際にはお薬を飲めない。飲む人と飲まない人で再発率の違いを調べるための実験なので。自分がどちらになるかは3月3日にわかります。

これで、3月3日までに歯を抜いておく方がいいのですが、そのあとの歯科はお医者さんと相談したけどはっきりした結論はでず。4本の親知らずのうち2本は抜くことにしたんですが、残りの2本のうち1本はまだ歯が生えてきてない。歯医者さんは今生えてきてない歯はたぶん生えてこないから抜かなくていい、という意見でした。それに従おうかと思ったけど、そもそも普通は抗がん剤中に生えてくるっていうことがあまりないそうなので、自分は普通じゃないってことだし、やっぱり抜いておいた方がいいかなーって。歯医者さんの意見に従うつもりだったけど、やっぱり抜いたほうがいいと思いだして迷ったのと、抜くための時間が1か月ぐらい、抜いた後抗がん剤を始めるまで2週間は開いたほうがいいみたいで、その時間的余裕もない。

私が迷った理由は、なんといっても抗がん剤中に歯が生える大変さがすごかったから!
抗がん剤中一番大変だった!
親知らずが生えてきたときの痛みと高熱、生え出して2週間は歯の周辺が痛かった。痛みで2時間ごとに目が覚めたし。さらに3週間ごとに抵抗力が下がる時期には血が出たし。これがまたあるかと思うとやっぱり、避けられるなら避けたい。しかも今度の抗がん剤は始まると1年は続く(前回のは全部で6カ月だった。歯が生えてからは3カ月)抗がん剤治療中は基本歯は抜けないので、途中で抜くってできないし。

今は春休みなので、たとえ抜くとき熱が出たりしても、仕事がない分治療に専念できるからやっぱり抜いたほうがいいんじゃないかって思うようになって、結局次回、今日とは違う口腔外科の先生がくる火曜日に相談することに。

ただし今日困ったことは、血液検査の結果
白血球があんまり上がってなかったこと。
ラストドセからもう5週間たってるのに、3100だった。基準は4000以上なのに。前回は3週間ちょっとで4000になってたのに・・・・
3100でも、生ものを食べるのはOKだそうです。既に食べちゃってるし。
でも歯を抜くためには4000以上はほしいそうなので、火曜日にまた検査。
うーむ。血液検査のためにも痛いし、検査代もかかるんだけど、しょうがない。
これまでは抗癌剤の点滴のほうが恐怖だったけどそれがなくなった今は血液検査だけだからまし、ともいえるけど、やっぱり痛いし、注射針を刺すときは緊張するよ。


これから経口抗がん剤をすることになったら、3週間ごとに病院に行ってまた、そのたびに血液検査や、そのほかの検査が増える。
心臓の検査も抗がん剤を始める前にはやったけど、終わってからは特にしないそうな。その点がhiyokoさんの病院とは違うなぁ。がん研有明病院では次の抗がん剤をするかどうかの判断のために心臓の検査をするみたい。レントゲンと、エコーと。こういった検査代は自分で払わないといけない。ただ、お薬代は無料だそうだ。
それに、お薬にはもちろん副作用があって、また白血球が下がったり、吐き気とか。そういうことが1年も続くとおもうと抽選にはずれても、まあ良かったと思うかも?
もし抽選に外れた場合は、ホルモン療法だけで3カ月に一回の通院だけなので。

今日は帰りに銀座いよってシュークリーム食べてきたんですが、それはまた別のブログ記事にします。本当はデパートにもよりたかったけどもう時間も押してたし帰ってきた。

これまで抗がん剤のあとは食事をして帰るってできなかったので、今はだいぶ余裕ができた。
まだ歯を抜くとか、検査とか、いろいろあって、これからのスケジュールもほとんど治療で埋まって行くので、なんだか残念ではある。
治療以外のもっと楽しい予定も欲しいところだ。

とりあえず、次の火曜日までに白血球を4000以上に上げないと。バナナはこの間も食べてたからあんまり効果はないのかな?やっぱりニンニクかな。やっと白血球の呪縛から逃れたつもりが、ぜんぜんだった。

あの、でも、肝臓の数値は正常値になってたのでもうお酒は飲めるようになりました。よかったよかった。