昨日また、病院へ行って、ものすごくたくさん検査を受けてきました。
でもそれは、できれば早めに手術を受けるためです。

2月19日に乳がんと確定して、でも、その病院で、同じ先生の手術を受けるには4月の末、ほかの先生に頼んでも3月の末になるといわれて、病院を変えることにしました。
乳がんの手術自体は、入院1から2週間なのですが、そのあとの通院が長く続きます。
なかでも乳房温存手術の場合、放射線治療をセットにするのが普通で、その場合、
週5日(月曜日から金曜日毎日)を5週間から6週間続けなければなりません。
それだけ通院するためには、仕事をしている場所と同じほうがいいだろうと思って、
結果が出て、すぐに紹介状を頼んで、木曜日にはお引越ししました!
どこの病院に紹介状を書いてもらうかで、あまりじっくり選んでいられなくて、
2つ病院に電話して、早く手術できそうなほうにしました。

でも、その後、がんの告知を受けたことを親戚に電話すると、
いとこが、病院ごとの治療成績を調べべてくれて、行こうと思っていた病院とは違うところに行くことにしました。
いとこは生命保険会社に勤めていて、そこと提携している情報提供の会社があるそうです。
それによると、診療成績1位の病院がやっぱりいいだろうと。
2位グループに3つ病院があり、その中の一つが、私が紹介状をもらった病院だったので、そこも悪くはないのでしょうが、小さい乳がん専門の病院で、院長の方針で手術のやり方がちょっと変わっているので、会社としてはそこよりは、やっぱり1位の病院を勧めるそうです。

どの病院がいいのか選ぶのは、とても大変で、
ネットで調べられる部分もありますが、
古い情報や、サプリメントを売っているサイトのおまけだったりと、
良い情報を見つけ出すのは実はかなり大変。
本当は、その病院の担当課のトップの先生の診察日に行くように言われたのですが、その指示には従わずにいったので、担当は、トップの先生ではないのですが、早めにいったことで早めの手術が実現しそうです。
(このことで、叔母はまた愚痴を言ってますが、まあしょうがないです)

総合病院は、たいてい手術の日程が混んでいて、
その前に検査の日程も埋まっていて、
手術まで2-3か月待つのもふつうみたいです。
それより、小さい乳がんを専門にやっている病院のほうが、早めに手術は受けられることがわかりました。
そのなかで、今(2月22日)の段階で、3月6日の手術が実現すればかなり早い日程です。
まだ、確定ではないのですが、うまくいけば、自分の仕事が春休みの間に手術が終わって、ゆっくり休み中に治療できそうです。

ただ、手術後、しばらくしてから、放射線やら、抗がん剤利用やらがおそらくあります。
どのような治療組み合わせるかが乳がんの場合難しいそうです。
手術そのものは、外科の中ではわりと易しいものだそう。
再発を抑えるための治療法がかなりいろいろな種類あって、
どれを選ぶか、選ぶための検査も手術前にかなり行われます。

とりあえず、昨日行ったのは、
触診、
エコー
CT
血液検査、
肺の検査
針生検
レントゲン(普通の胸のレントゲンと、マンモグラフィの2種類)
でした。
初診料とかも合わせて2万4千円ぐらい。
でもクレジットカードで払えるので、いっぱいお金が飛んで行っているという実感はないです。
これまでにほかの2つの病院でも、エコー検査、マンモグラフィをそれぞれ行っています。
2つ目の病院でも針生検をやって、痛かった!
なのにまた同じ検査をしました。えーーん。
麻酔が切れてから、6時間ぐらいは痛かった。
太い針を刺して組織をとります。合計3回とりました。
そのとった組織からなんだかいろいろ調べるそうです。
傷をつけるので、その前にCTをしました。
本当は、MRIもその前にしたほうがいいそうです。
前に行った病院では、まず針生検だったので、病院によって順番も違えば、やり方もずいぶん違います。
手術の前にかなり調べるというのが、今いっている病院の方針だそうです。

3月1日にがんの進行度(ステージ1から4まであります)のどれか、ある程度分かるそうです。
前の病院ではステージ1といわれたのですが
今度の病院は、もっと慎重というか、事前の検査をくわしくして手術前に確認することが多い。
でも本当のところは、手術が終わって、取り出したがんを5ミリ幅にスライスして検査してから確定するので、手術後2週間たってからになります。
ステージ1だと、5年後生存率が98%なので、かなり高いけど、
ステージ2、3、となるにつれて生存率が下がります。
でも、乳がん全体でも5年後生存率80%より上らしいので、
今はどのステージ化はあまり気にしないように!してます。
一応、ステージ1であることを祈りつつ。
本当は非浸潤性のがんのばあい、ステージゼロ、というのもあるのですが、私の場合それではないことが確かなので。ステージゼロだと、生存率はほぼ100%です。


このブログは、自分がいろいろ忘れないために書いています。
あとで、もっと見やすい形に再構成するつもり。

2月1日に初めに行ったクリニックで、どうも悪性らしいといわれてから、
いろいろなホームページを見ました。
お医者さんや病院が説明しているものも役に立ちますが、
病気の説眼だけでなくどのような診察や、治療が行われて、
それが「どれだけつらいのか!?」ということは、やっぱり患者さんのブログが一番役に立ちました。
だから、じぶんでも記録に残しておいたら何かの役に立つかも?とおもって。
でも、今の段階ではステージがどれかも確定してません。
これは、どの患者さんもそうで、手術が終わってみないと確定しません。
でも、手術の後、どのような治療が待っているのか、自分の生活をどうしていったらいいのか考えておきたいでしょう。そこまでぜんぶ医者任せにはできないので。
だから、どれだけ辛いのかは、生活していくうえでとっても大事。
それといくら治療法にたくさんの種類があるからと言って、やっぱりある程度は知っておきたい。
確定していない段階で調べる人も私みたいに多いと思います。
だから、治療にはおよそ2か月かかります、みたいなことが書いてあるHPをみると、一応の参考になります。
実際はもっと長くかかる人もいれば、かからない人もいるのでしょうが、目安ぐらい知っておきたいのですが、そういう情報は少ないです。

この前やった、検査の結果の暫定?ステージは一応3月1日出ます。
その日に術後の治療についてもわかるみたいなので、
またそのあとブログを書きます。