42年間 不動産デベロッパーに勤めた人間の独り言 | 豊洲タワーマンション住人 定年ブログ

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42年間 不動産デベロッパーに勤めた人間の独り言

私が大学を卒業したのは1980年代初頭、就職先の業種では、住宅産業は大変不人気でした。
住宅産業への就職は止めた方良いとの一般的な風潮がありました。なぜだったのか、今でも分かりません。
※恐らく売上がすべてで、売上の良し悪しで、評価や報酬が決まってしまうという業界だったのでしょう。

しかし、住宅関連に興味を持っていた自分は敢えてその中に飛び込みました。
入社一年目に運よく宅地建物取引主任者の資格を取得することができました。

一生住宅関連に勤め、この資格を最大限に活用しようと決心しました。
その時は経理の仕事をしていましたので、様々に知識を習得できる仲介営業へ異動を希望し、実現しました。
そのまま経理の仕事をしていたら、全く違った人生になったと思います。


この決断が、のちの私の人生にかなりの影響をあたえたと思います。
私が就職した会社は、不動産デベロッパーの一面と、業界ではトップレベルの住宅関連専門商社

の側面もありました。全国展開をしていましたので、経理畑では転勤は回避できないものでした
転勤を回避する意味でも、仲介営業への転身は良かったと思います。

その後は経理とは全く違った、仲介営業、宣伝、マンション管理、買取再販、定年間際には
また経理の仕事に戻ることができました。

※ここで、私に向いている仕事はやはり経理なのだと実感し、入社時に人事課が

私を経理に配属した意味が改めてここで分かりました。

今新しい会社で、42年前と同じような仕事ができていることに、ある種充実感を感じています。
この年になって新しい仕事よりは、昔取った杵柄で仕事ができることはありがたいことです。
今回はなんとしても、長続きさせます。

只、新しい会社で、私に望まれている仕事の中で経理はまだ半分です。

早々に経理をマスターし次の仕事にかかります。次の仕事についは、後日投稿します。