続きです。
会社は本社は関西でしたが東日本は全て東京支社が担当していました。
採用も東日本は東京支社で行います。
ある日東京支社より総務と営業主任が来ました。
時々そういことはあるので珍しいことではありませんでしたがAさんと３人で喫茶店に行き数時間戻ってきませんでした。
その後にプリプリと怒ったAさんが
「早期退職の誘いだったの！でも即断ったわよ！」
と言いました。
あまり個人的な話はしていなかったのですが聞くとAさんは結婚はしておらず内縁の旦那さんがいるとのこと。
この旦那さんはバツイチで子どもの養育費を払っていることと、収入が少ないことから1DKのマンションに一緒に住みAさんが支払いをしているとのことだった。
だから仕事を辞めるわけにはいかない。
そんなこともあってかAさんは残業も夜の10時くらいまでして毎日申請していました。
仕事の量が多いので残業は仕方がありませんがAさんほど毎日夜の10時まで残業申請する人はいなかったので大きな問題になりました。
私はその日の仕事を終わらせるためにとにかく必死でしたがAさんは夜の10時までのんびりやっているようでした。
（当時はまだ結婚したばかりで早く帰らなければという思いから定時で帰れるように頑張っていました）
しかし総務からは目をつけられてしまい、とうとう辞めなければいけなくなりました。
つづきます