幸齢者ハンドセラピスト基礎講座を
開講して 1年が経ちました。
生徒さんも少しずつですが
増えてくれてます。
嬉しい限り
そしてその中でおひとりの生徒さんを
ご紹介させて下さい。
受講のきっかけは
子供たちへ 家族へしてあげたい。
きっとその想いからの受講だったと思います。
なので きっとこの時は
施設へ幸齢者の方へ・・・とは
まだ想っていなかったはず。
そして ご受講後。
講座の中で
幸齢者の方との触れ合いの時の
景色について
経験談としてお伝えしたりしてるのですが、
受講後、
彼女は その景色を
私も見てみたい。
どんな景色なんだろう？
その景色を感じ、私はどう想うのだろう？
私もハンドのボランティアへ行く！！
そして 実際に行き、報告を下さいました。
行くまでは、技術的な事とか
自信ないから出来るのか？？不安ばかり。
でも、
幸齢者の方は
懐が大きかった～！！
しっかりしてさしあげなきゃ！とか
肩に力入れずに
ありのままの私らしくで触れられた。
それも全部丸ごと 許し、包んでくれるくらいの
懐の大きさを感じたよ～。
だから触れ合ってる時間を
ただ、ただ、楽しめたよ。
講座の中で言ってた景色が
私にも少し見えた気がする。分かった気がする。
もっと見てみたいから
これからも続けて行ってみようと思います。
そう言ってくれました。
体感したからこそ分かること。
でも、
私がこの講座で一番伝えたいこと。
大きな大きな懐に包まれ
触れ合うことで
自然と生れる 想い がある。
そこから
その方に必要な学びや気付きが
きっと見つかる。
幸齢者の方へ
ボランティアをしてあげるための学びだけでは
この講座はありません。
ハンドトリートメントの
技術を学ぶだけ でもありません。
もっともっと
自分と向き合う事へも繋がる
生きるという事、
命、
そして 命を縶ぐ
そんな大きな大きな学びでもあるのです。
講座修了してからが始まりなんだな～。
彼女の話を聴いて思いました。
ハンドトリートメント の講座なのに
生きる？ 命？
え？？？
そう思われるかもしれませんが
手に触れる
手
そのくらい深いのです。
母から命を受け、
命のバトンを受けとった。
そして必ずいつか
次の世代へバトンを
受け継がなければならない
このバトン。
どう繋げていきますか？
手と手の触れ合いを通して
一緒に考える・・・
そんな講座です。
触れるという事。
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幸齢者ハンドセラピスト基礎講座
手と手の触れ合いについて
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