もしかすると、以前にも書いた事がありますが、
最近のペットブームについて、疑問に思っている事があります。。。
最近は「ペット」ではなく、我が子のような感覚で
犬や猫を溺愛する人を増えていると思います。
高価な洋服を着せたり、エステや犬のエクササイズに行ったり、
サプリメントや高価なお菓子を与えたり、立派なお墓をたてたり・・・。
一世帯あたりの子供の数は減り、子供を持たない選択をし、
その分、ペットにお金を掛ける人も多いと思います。
そうした人達は誰に迷惑をかけているわけでもないので、
文句を言う権利もないし、そんなつもりもないのですが・・・・。
「犬を愛している」と言う人の中に、
まるで命などない「モノ」のように大量生産され、
窮屈なガラスケースの中に並べられた高価な犬
を買い求める人がいる事に疑問を感じずにはられません・・・・。
欧米では、ブリーダーから直接買うか、
やむを得ない事情で飼えなくなり、預けられている施設から貰うのが
９割とも聞いた事があります。
あのオバマ大統領も、そうした施設から娘の飼う犬を貰うと
報道されていますよね。
日本では、毎日どこかで、犬たちが処分されています。
「ガス室」のようなところに追い込まれ、
何の罪もない犬たちは、ワケもわからないまま殺されます。
その一方で、何万もする窮屈な服を犬に着せた飼い主が
高価な「犬用ベビーカー」を押しながら自慢げに歩いています。
私は、そうした姿を見ると、その飼い主にとって
犬は「ヴィトンのバック」と同じ扱いに見えてしまいます。
だって、犬にとって洋服なんて迷惑極まりない話で、
絶対嬉しいわけがないし、体温調節も出来なくて、
むしろ虐待？だと思うし・・・・。
でもそんな人ほど、「犬はペット」なんて言おうものなら
「ペットじゃなく「子供と同じだ！」「犬をペット扱いなんて冷酷な極悪人」
みたいな勢いで否定しますが・・・・
本当に動物を愛しているのなら、
施設などから飼う事も検討して欲しいです。
施設には、むしろペットショップよりも
流行の犬が沢山いますよ。
アクセサリー感覚で「流行りモノ」の犬を買った人が、
流行が終わって捨てますからね（怒）
「流行」に踊らされ、命すら粗末にする「自称ペット好き」
には本当に怒りを感じます。
杉本彩さんのブログにも以下の記事を見つけました。
毛皮反対で、オールヌードのポスターで話題にもなりました。
外見も完璧だけど、うわべだけでない美しさを持った彩さん、大好きです
