当ブログで、#鎌倉殿の13人を語るのは初ですね
私は大河ドラマファンなのですが、
中でも、三谷大河の大ファン!
2004年「新選組!」→江戸時代末期
2016年「真田丸」→戦国時代
2022年「鎌倉殿の13人」→平安末期〜鎌倉時代
扱う時代は違いますが、
三谷幸喜さんが描く人物、世界観に
共通点があって、そこを探すのも、
楽しみの一つだと私は思っていたのですが、
むしろ、鎌倉殿に関しては、
過去二作とはちょっと違う…というか
よりキャラクターを深掘りし、一回の放送に対して、より多くのキャラクターが右往左往する様が
描かれているなと感じました。
主人公の北条義時(劇中では江間義時)も、
過去二作の主人公と比べると、
歴史の勝者といえる点で、やはり異なっていますし。
三谷大河という観点で見る面白さって今度、記事書こうかな。あんまりそういうの見た事ないし。
さて、本題です。
遂に、第27回で、
タイトルの鎌倉殿の13人が回収されました。
頼朝亡きあとの、政治をどう行うか、
私利私欲にまみれた鎌倉で、新しい鎌倉殿=頼家のもとに集まった13人の御家人が、いよいよ権力闘争を繰り広げていくというお話。
あまり史実に詳しくないので、本編をみて、納得してしまったのですが、13人目に選ばれた小四郎。カッコイイ演出とは裏腹になんとも縁起の悪い数字笑
真田丸でも物語後半、
徳川との戦いで、信繁が大坂五人衆に
選ばれ、その中での調整役のようなポジションでしたが、今回は13人。
しかも、この13人は、新選組の後半同様に、どんどん減っていくわけなんですが、調整役として、頼家を支えてほしいという姉の願いを叶えるために入ったとはいえ、最終的には鎌倉の最高権力者?になるわけですよね。
どう描かれるのか楽しみです。
ところで、サブタイトルの、
鎌倉殿 ''と" 十三人
タイトルとは一文字違いですが、
随分、意味合いが違うように見えます。
鎌倉殿vs十三人みたいですよね。
確かに27回はそんなお話でしたし。
タイトルの鎌倉殿の13人は、
鎌倉殿に仕える13人のお話であり、
鎌倉殿の13人が、パワーゲームを繰り広げ、
一人ずつ散っていく、その最後に義時がいる。
という意味なんでしょうね。
改めて実感しました。
次回は梶原景時の回ですね。
捨助とは全然違うキャラの中村獅童さんに、
注目です!