・本日は風が強かったですね。花粉症の症状が出てきて、点眼液と点鼻薬が手放せなくなってます
kurimarometalの生活の中心・優先事項は趣味・お稽古事なので、余った時間で各種の手続きや家のDIY作業・投資活動等をしてFIRE生活を楽しんでいます。
・タイトルにあるように今日は2月26日です。一時歴史ものにはまった時期がありました。その中で特に印象的なのが昭和11年2月26に発生した226事件です。
事件の詳細はいろんな人が言ってますので控えますが、kurimarometalの解釈だと、陸軍内部の派閥(統制派と皇道派)の内部抗争と思ってます。
実際に事件を起こしたのは皇道派で「天皇親政」を謳ったクーデターですが、昭和天皇は憲法に忠実な方であり天皇機関説を支持してましたので、クーデター派を認めることはなく騒動は鎮圧されました(すったもんだはあったようですが)
クーデターも問題ですが、さらに問題なのはその事後処理で、陸軍の策謀により、悪名高い「軍部大臣現役武官制」が成立してしましました。これによって意に沿わない人が総理大臣に指名されると、陸軍からは大臣を出さないという行動をとり、結果として組閣できない状態になってしまします。陸軍の言うことを聞くしかないですね(行き先がどうなるかわかっていても…)
また陸軍は政治家に対して「自分たちの言う事を聞かないと、またクーデターが起こるぞ」と暗に陽に圧力を掛けていたようです。
明治時代・大正時代は上手く行っていたのに昭和初期は政治が滅茶苦茶ですね。なぜそうなってしまったのか、どこかで間違えているのですが、難しいです。
今現在の世界情勢・国内情勢も混乱してますが、まだ平和なので良いことですね。過去の事例から学べることは???
では、明日こそ良い1日を!