ハープの点検調整 | ジジイがハープ!

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還暦ジジイがハープとは!

大変難易度が高く、注目度は低いです。

一体ジジイは何を考えてるのか?


令和元年5月1日にハープが来てから2年と11ヶ月になろうとしています。



ここ最近、弦を弾くとビビり音がしたり、ペダルを入れても音が安定しなかったり、調弦の際も微妙に音程バランスが悪かったり、と。


3年を目前にしてあちこちに、所謂「ガタ」「緩み」が出てきたので、全面的な点検調整をお願いしました。



グランドハープのパーツ数は1000を超えると言います。47本ある弦のテンション(張力)も合計すると1トンを超えるそうです。


見た目よりもずっと繊細且つハードな楽器なので、それなりの経年調整は必要なのでしょう。




この写真は「グランドハープがひっくり返って恥ずかしい所を見せておるな」というところが観賞ポイントであって、部屋の奥の小汚い段ボール箱や左隅の薄汚れた楽譜などは見てはなりませぬ。


段ボール箱手前の緑の物体がサウルハープであると見抜いた方にはお礼を言いたいので、放課後体育館の裏まで顔を貸しなさいグラサン



女性奏者が多いであろうハープですから、通常は良い香りの立ちのぼる部屋での作業でしょうに、今日は老臭漂うジジイの部屋で、半分気を失いそうになりながらの作業は本当にお疲れ様です。



お陰でスッキリ綺麗な音が戻ってきました音譜