チャレンジャー? ~メロキュンプレゼンツ!!ハッピー♡プレゼント~ | お気楽ごくらく日記

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白泉社の花とゆめ誌上において連載されている『スキップ・ビート』にハマったアラフォー女が、思いつくままに駄文を書き綴っています。

期間限定!メロキュン♡リターンズ☆蓮誕&VDお祭り会場




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メロキュンプレゼンツ!!
お題《ハッピー♡プレゼント!!》

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*実施期間*
2014年2月1日~2月28日

*募集テーマ*
お題《ハッピー♡プレゼント!!》


この度は、風月様、ピコ様、魔人様お疲れ様です。


当初、読み手に回るつもりだったのに、某様に甘~い言葉を耳元で囁かれ陥落しました(;´▽`A``



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控室に入った社は、思わず回れ右をして出て行きたくなった。


原因は・・・・目の前で笑み崩れている担当俳優である。収録時はさすがに、ものの見事に”敦賀蓮”の面を被って周りの人間を欺いているが、こうして社と二人きりになると、顔面の筋力が緩んでしまっているのである。


このまま放っておいたら、”敦賀蓮”のイメージ、総崩れになるのは時間の問題である。


2~3度咳払いすると、思い切って声をかけた。

「おい、蓮。嬉しいのは分かるが、その顔を何とかしろ!!」


「顔がどうかしましたか?」


いつぞやの言葉が蓮に口から発せられ、社は脱力してしまった。


「すっとぼけるなあああ!!!昨日、キョーコちゃんから誕生日プレゼントに手編みのセーターを貰ってから、笑み崩れっぱなしだろうが!!」


蓮は、かすかに眉を上げると、心外だとばかりの表情を作った・・・・・が、はっきり言って無駄だった。


キョーコの手編みのセーターを着て笑んでいる蓮の心境を、社は正確に把握していたのだから。

蓮は、唐突に切り出した。


「社さん、物は相談なんですが。」


「なんだ?」


「編み物教室知りませんか?」


社が思わずポカンとしてしまったとしても、誰も責められないと思う。


「そんな所を調べてどうするつもりなんだ?」


「いえね?セーターは無理でも、マフラー位なら最上さんの誕生日まで俺でも編めるかと思いまして。」


社は、蓮の言葉を一瞬理解できなかった。・・・・・いや、理解したくなかったと言った方が正確かもしれない。


「お前、本気でそれ言ってるのか?」


「ええ。本気ですがなにか?」


社は思わず頭を抱えて呻いた。

「あ・の・な・あ。”敦賀蓮”のイメージって言う物があるだろうが!!それを無視する気か?」


「俺だって別に衆人環視の中で編む気はありませんよ。控室と編み物教室で編むつもりですが、それでも?」


蓮は項垂れた犬のようにシュンとして社に問うた。


言外にダメですか?と問いかけてくる蓮を見て、社は溜息を一つつくと分かったと一言言った。


「ただ、俺もそんな所とは無縁だからな。時間がかかるけどいいか?」


その一言で、蓮はそれはそれは嬉しそうな顔をした。


その後、隙間時間を見つけては、ちまちまとマフラーを編む蓮の姿が、控室で見られたという。



《おわり》

メロキュン???相変わらず、私の作品にはメの字すら見当たりましぇ~ん。

どこかに、メロキュンの指南書ありませんか~(^^ゞ

無理矢理、お題のハッピー♡プレゼントは捩じ込め・・・・・・たかな



蓮が編み物を出来るかどうか謎ですね。ただ、講師の指の動きを覚えて幻想即興曲を覚えた位だから、編み物もちょっと教えてもらえば出来そうな気が・・・・

でも、マウイオムライスを作り上げる料理の腕の持ち主だし・・・・

器用なんだか不器用なんだか・・・う~む悩むなあ