宮澤賢治と法華経についての

ご紹介〜その16 

法華経とかいろいろ


宮沢賢治はとても有名な作家ですが✍️


なんだか最近賢治さんのコトが気になって

この度行われた読書会でもまたしつこく

アタマのおかしいプレゼンをしてたけど


ダラダラとブログにしてますけど

よろしければ読んでみてください!



🟦法華経をザクッと

読むどー!


🟥綱要の8章以降

を読み解くには


🟥法華経のカタチ

をマスターする必要があるよーな気がして


🟥今回はテキトーに

法華経について

みてみたいとおもいました


🟥法華経をザクッとセツメーすると


🟥いつできたもの?

🟥法華経

正式には妙法蓮華経といい

大乗仏教の初期に成立した経典で


🟥近年の研究では

お釈迦様が亡くなってから

500年後くらいに


西インドの修行僧が

瞑想で体験したものを

まとめたものかな


なんて説とか

法華経の成立年代についてはコチラ👈


🟥新約聖書が

サンスクリット語(古代インド語)に

転写されたものじゃね?


とかいう俗説まであるけど

🟥まあなんであれ

その内容は確たるもので

あとでも書くけど


宇宙規模の虚空も

塵(チリ)のよーな細かなものも

すべて同じで

愛でできている


とゆー

素晴らしい教えなんだけれども


🟥日本には聖徳太子のころに伝来した

と学校でならったな

🟥法華経のイミは?

🟥法華経

サンスクリット語(古代インド語)で


⬜︎サッダルマ・プンダリーカ・スートラ

⬜︎Sad dharma Puṇḍarīka Sūtra


と書かれるよーで

この意味は


⬜︎正しい教えである

白い蓮の花の経典


とゆーものだ

⬜︎Sad

⬜︎ 正しい

 不思議な

 優れた

とゆー意味で

まるで真善美のコトみたいで


⬜︎dharmaは

⬜︎を意味していて

ココロの奥底での内的転換で

見出すことのできる

清浄な正しい光や宝珠

のコトを意味しているよーな気もするし


⬜︎puṇḍarīkaは

⬜︎清浄な白い蓮華を意味していて

ブッダが唯一認めた奇跡である

クリアーライトとか


魔法陣の中で全てが一つ

になって

自分の足場を失わせるよーな

白い清浄な光に

包まれる

よーなコトを意味している気もするし


⬜︎sūtraは

⬜︎たて糸や経を意味していて

菩薩道を歩んで

高次元のエネルギーを

現次元に表すコト

を意味している気もする


🟥大まかなイミ

🟥法華経の大まかなイミは

1章の序品(じょほん)

書かれてるよーに


🟥白蓮のような正しい教え

とか


🟥仏がこの世に出現する目的


🟩どーしたら全ての生き物が

仏と同じ境地になれるか


🟩この世の生きとし

生けるものの全てが

仏になれる可能性を

もっている


とゆーこと教えたいから

とゆーもので


🟥人間だけが

万物の霊長ではないし

猿でも石でも仏になれる


🟥仏とは宇宙そのものであり

ヒトはこの宇宙と同じモノで


🟥なので全ては一体となる

ことができる


とゆー教えみたい


🟥なのでスケールが大きな

素晴らしい教えだな


🟥合気道の植芝盛平翁が至った


我即ち宇宙🌀


の心境もこの辺りかな?

とかおもった



🟦法華経のカタチを

みるどー!


🟥品を二つに分けると

🟥法華経は全部で28品

(品 ほん=章)あるけど


🟥おおきくふたつにわけると


🟩前半部分は

14品あって

迹門(しゃくもん)

と呼ばれ


序品第1~

安楽行品第14までをいうみたい


🟩後半部分も

14品あって

本門(ほんもん)

と呼ばれ


従地涌出品第15~

普賢菩薩勧発品第28

までをいうみたい

🟩この後半の本門が

法華経のホントーの教えが

書かれているところである

ともいうよーだ


🟥品を舞台でみると


🟩法華経のなかでは

お釈迦様の説法の舞台

たびたび変わるんだけども


🟩この舞台で分ける方法

二処三会(にしょさんえ)

いって


🟩霊鷲山が2回でてきて

 見宝塔が1回でてくるから


🟩2カ所の舞台で

ぜんぶで3回の会が開かれる

コトをいうらしー


※1次会から、

二次会にいって、

サイフがないのに気づいて、

また1次会の会場にもどるとゆー感じかな


🟩1回目は

霊鷲山霊鷲山は釈尊が実際に説法を

行ったインドの地名)を舞台にして

お釈迦様が説法を行なっ

んだけども


この説法の名前

前霊鷲山会というよーで


🟩法華経では

序品第1~法師品第10まで

の部分にあたる

みたい


🟩2回目は

見宝塔という

大空に突如出現する

巨大できらびやかな宝塔

舞台


お釈迦様と多宝如来の二仏が

宝塔から説法するんだけども

画像はコチラからお借りしました👈


この説法の名前

虚空会というみたいで


🟩法華経では


見宝塔品第11~嘱累品第22

まで書かれている部分に

あたるみたい


🟩3回目は

また霊鷲山に戻って

お釈迦様が説法するんだけど


この説法を

後霊鷲山会といい


🟩 法華経では

薬王菩薩本事品第23~

普賢菩薩勧発品第28まで

書かれている部分に

あたるみたい


※全体では

霊鷲山から

虚空の巨大な宝塔に行って

また霊鷲山に戻るとゆー流れだね


🟩これらは


瞑想で無意識に潜って

意識上に無意識界からの

お土産を


ユングさんみたいに

フィードバックするコト

を象徴してるかな?


🟩あるいは

第三チャクラにおける

内的な転換後に

菩薩道を歩むコトで


第七チャクラの

サハスラーラまで至るコト

を象徴してるかな?


🟥登場する菩薩様順では


🟩法華経にでてくる菩薩様順

分ける見方もできるみたいで


🟩迹化(しゃっけ)の菩薩群

本化(ほんげ)の菩薩群


二つの菩薩様のグループの

出てくる順番で分ける見方なんだ

けれども


🟩最初の序品では

一つ目のグループの

迹化(しゃっけ)の菩薩様

たちが八万仏くらい登場して


この菩薩様たちは

お釈迦様が生きている時に

教えを受けて


長い間修行を積んでいる

お弟子さんたちの菩薩様たち

なんだけども


🟩なので、

他の衆生や動物なんかよりも

偉い存在だとおもわれてるし

そー思っているもんだから


🟩お釈迦様が

悟りを開けるのは

何も偉いお弟子さんだけ

じゃなくて


猿とか石でも

悟りを開く可能性がある

のだよと話たら


怒って席を蹴って

出て行ってしまう

増上慢な仏様もいるくらい


自身に対する位の高さを

感じ取っている仏様たち

なのだ


🟥見宝塔品第11からの

虚空会に舞台が移って


後半の本門の最初の

従地涌出品第15になると


🟩二つ目のグループの

本化(ほんげ)の菩薩様

たちが


ガンジス河の全ての砂の数の

六万倍ものものすごい数が

(六万恒河沙)


地面から湧き出るよーに

して登場するんだけども

🟩この本化の菩薩様たちを

別の言い方で


地から湧き出てきたから

地涌(じゆ)の菩薩

とゆー言い方もするのだけれども


🟩地涌の菩薩様たちは

前回のブログでちょこっとだけ書いたけど


🟥代表的な四菩薩様たち

がいて


法華経の従地涌出品15

ででくる四菩薩様で



🟦無辺行菩薩様

(南無 オム)


🟧浄行菩薩様

(妙法 マニ)


🟥安立行菩薩様

(蓮華 パドメ)


🟩上行菩薩様

(経 フーム)


の四菩薩様なんだけども



🟥この地涌の菩薩様たちが

巨大な宝塔を中心に

虚空(宇宙)を埋め尽くす

んだけども

🟥地涌の菩薩様たちは

もともと霊鷲山にいた

迹化の菩薩様たちとは

ちがい


🟥四菩薩とも同じよーな

姿をしていて


🟥とても荘厳な姿をしていて


🟥光り輝いていて


🟥尊極の姿をしているとゆー


🟥法華経マンダラのカタチ

🟥このよーに法華経では

でてくる菩薩様たちを


迹化の菩薩と

本化の菩薩の

2種類を分けている

んだけども


🟥この地涌の四菩薩様が

東西南北にいて


真ん中にお釈迦様と

多宝如来様の二仏がいて


真ん中に南無妙法蓮華経

の七文字がある構造が


🟥日蓮さんの曼荼羅だし

(小さいけど上部中央に書かれている仏様たち)

画像はコチラからお借りしました👈


雨にも負けずの詩の最後に

賢治さんが書き残した

曼荼羅だし




どことなく

ユングさんのマンダラ的

でもあり


ワタシが最近ひどく気になっている構造

なんだけれども


🟥これらのカタチは


法華経の従地涌出品第15で

地涌の菩薩がでてくる場面

そのもので


🟥法華経の教えの中心にある


🟥🟦無生法忍(ミクロ)とゆー


森羅万象全て起こり滅するものを

全面的に肯定し

この世のものは

生ずるコトも滅するコトもない

とゆー真理と


🟧🟩久遠実成(マクロ)とゆー


生きるものすべてに慈愛のココロをもち

全ては同じで殺すべきではないし


ブッダとかの仏様が

宇宙的な広がりと全てのモノと

過去現在未来の全ての時間を包み込み


永遠の生命を有するモノであり

全ては一体である

とゆー真理


ふたつの真理があって


🟥そこに至る入口として四菩薩様

がいて


この四菩薩様のエネルギー感

とかバランス感とかがあって


🟥高次元の

多宝如来様(マクロ)と

お釈迦様(ミクロ)の

真ん中


全体性を保つよーに

南無妙法蓮華経の

七文字が存在してる

よーな気がひどくするな



🟥地涌の菩薩の現れ方


🟥地涌の菩薩

土の中から現れる場面をみると


🟩天界から神のよーに降るとか


🟩神がかった派手な法力をつかうとか

ではない


🟥足元から湧いて出てくる


🟥内面から湧き出てくる

よーなものでもあり


⬜︎無意識的なもの


⬜︎肉体寄りのもの


⬜︎身近なもの


⬜︎デクノボー寄りのもの


⬜︎派手じゃない


⬜︎突出した知性とかでない


⬜︎ひれ伏す感はない


⬜︎ごく自然なゆったりとした感じ


⬜︎良い空気感がある


と言ったよーな方々で



🟥地涌の菩薩様とゆーのは


🟥ワレワレと異ならない


🟥デクノボーの代表で


🟥地から涌いて現次元と

思いっきり関わってくれて


🟥みんな同じであるコト

を体感でき


🟥根源が同じ愛であるコト

を体感できて


🟥生命が宇宙と一体となって

いるコトを現次元で表して

くれて


🟥なので

末法の世でヒトビトを救済

できる

ありがたい仏様だといえるんだろね



あれ?この赤い仏様が

賢治さんのお墓で感じたヴィジョンと

すげー似てるな!


賢治さんが目指した生き方の

ベクトルが同じコトの現れかな?


けれども字数制限でこれ以上書けないな

困ったな


また次回四菩薩について書きますので

よろしければ読んでみてください🙏


それでは、また👋