ゴヴィンダさんのチベット
密教の真理のご紹介12〜
HUMその4
お月さまが綺麗なこのごろ
この間まで暑くてハゲ頭が焦げていたのに
すっかり秋になったな🌖
今月は月に2回満月があるから
ブルームーンとゆーのだそーな🌕
さて、ドイツ人のチベット密教僧の
ラマ・アナガリカ・ゴヴィンダさんが
おしえてくれるマントラのHUM（フーム）の
菩薩道とかチャクラの続きなんだけれども
なんか岩とか石関係で気になることがあって
大分期間が空いてしまったな。
チベットにおけるチャクラについては
その道を学んでいないワタシには
確かなコトは言えないけれども
なんだか古神道と似通ったところも
あったりもするので
比較するとおもしろかったりもする。
けどなんだかよくわからない。
□虚空とプラーナ
チベットではチャクラを説明するのに
運動〰と空間🔵に分けて説明する。
□運動は〰プラーナと呼ばれ
宇宙の創造と破壊のリズムである。
プラーナはチャクラに流れる宇宙の力で
呼吸、循環、神経機能、心的活動とかに
あらわれる〰✨
□空間は🔵虚空と呼ばれ
物質化する力である。
虚空の力は地水火風の四大元素の集合である
チャクラのカタチにもあらわれる🔵
□その四つのエネルギーとか地水火風の元素
のカタチは元素の重い順番で
下からチャクラが並ぶよーになっている
らしい。
□チベットのチャクラは五個
チベット密教では
四大元素とか🟦🟧🟥🟩
五仏とのリンクからだと思うけど🟨
七つのチャクラの頭頂部と最下部を
それぞれまとめて五つのまとまりとして
セツメーするみたい🟨🟥🟦🟧🟩
□なんで五つなのか？とか
チャクラとかそもそも何？とかいわれたら
それは内的幻視の世界だから
実践するしかないよとか
内的にしか解釈できないよ
とかゴマかしたくなるな
□チベットでは五仏が上からみて👀
🟨大日如来様
🟥無量光如来様
🟦阿閦如来様
🟧宝生如来様
🟩不空成就如来様
とゆーよーに順番がなんだかよくわからない
感じだし、
捉え方で四如来は自由自在に各チャクラと
関わるとかいうのでひどくわかりづらい。
□しかし基本的には、この後で順番に
説明したいけど
重い元素の順番に
チャクラ1️⃣からチャクラ7️⃣まで並ぶのだ。
□まずは一番のチャクラから説明すると
1️⃣ ムーラーダーラーチャクラ
🟩ここのチャクラは不空成就如来様と
関わるチャクラとなる。
🟩種子音節はLAM だな（一文字で仏様を
あらわす記号）
🟩根底中心のチャクラで
ムーラーダーラーは「根底を支える」
という意味らしい。
🟩チャクラの場所は会陰部周辺の
虚空のカタチで🔵
上の画像のよーな地の元素を表す
黄色い四角いカタチのチャクラだと
幻視するみたい。
🟩重い地の性質のプラーナのエネルギー〰
が流れているから一番下になるのかな
🟩このチャクラは
大地と身体との関わりの役割がある
みたいで、
心と体の根源的な元気とか生命力や
気力とか自然治癒力なんかと関係する
みたい。
🟩画像には白い象がいるけど
象といえばガネーシャだな。
タントラヨーガにおける
ムーラダーラ・チャクラの守護神が
ガネーシャで、象神はクンダリニー・
シャクティーを覚醒させる力を持って
いるから描かれているんだろね。
□キャロライン・メイス流
🟩キャロライン・メイスさんは
第１チャクラは
「集団としての力」で
「全てはひとつ」というエネルギーで
体の基本部分と関わる
と直感している。
🟩ヒトは集団とともに成長して
仲間同士のキズナや支え合いから
社会的な信念や倫理観や道徳観を学び
生きることは他者の生命と繋がること
助け合うことだと理解する。
🟩そして
集団のなかで祝福され、肯定されるとき
ヒトは一人ではないことに気づき
第１チャクラのわだかまりが掃除され
始める。
🟨そして真の祝福と自身の存在の肯定は
神さまが行ってくれることを理解する時
はじめて自分の命に感謝することができ
そのココロの方向が
自分の人生を立て直してくれる。
🟨やがて全てはひとつであることを直感
できて、真に心とカラダが癒される。
🟩これが第１チャクラの役割だという
🟨そーか！
菩薩行がチャクラを解放できる理由は
そーゆー内的な方向性の修正で
チャクラに溜まったわだかまりが掃除
されるからか！
メイスさんの見方でも、
第１チャクラが、心と体の根源的な元気
とか生命力や気力とか自然治癒力と関係
するよーな感じだな。
画像はコチラからお借りしました👈
次に2番目のチャクラのコトなんだけれども
2️⃣ スヴァーディシュターナー
チャクラ
🟩 ここも不空成就如来様と関わる
チャクラで
1️⃣と2️⃣は一つのグループであると
チベットでは見る。
🟩種子音節はVAMだな。
🟩 下腹部神経叢中心のチャクラで
スヴァーディシュターナーは
「自ら（プラーナ）の住処」という
意味らしい。
🟩おへその下の丹田周辺の虚空のカタチで
チベットでは上記の画像のよーな
オレンジ色のチャクラで
中に水の元素である白い三日月であると
幻視する🔵
🟩やや重い水の性質のプラーナの
エネルギーが流れる〰
🟩このチャクラは、性力とか活力とか情緒
とか喜びや感情と関わりのあるチャクラで
創造性なんかと関係するみたい。
□キャロライン・メイスさん
いわく
🟩メイスさんは第２チャクラは
創造のエネルギーであると直感している。
🟩創造のエネルギー⚡️は生存欲そのもの
であり、ココロの発達とも関係する。
🟩そして生存と創造の先には
□分離してたものが融合される
□愛のあるやさしい方向に向かう
□自分と宇宙が一つであることを
直感できる
□体や霊のバランスがとれる
よーな思考や感情がコントロールされた
場が見えてくると言う。
🟩そのよーな場を創造の場と呼ぶ。
そこにおいてヒトとの関わりを学ぶ。
🟨創造の場ではヒトは霊的に成長して
いろいろな発見をする
□相手をうやまう気持ち
□お互いを大事にする気持ち
□強み弱み全てを受け入れるコト
□過去を水に流す
□前向きに生きる
□わだかまりがなくなる
🟨すると第２チャクラに溜まった
わだかまりが解消されて
創造性のエネルギー⚡️がバランスを
取り戻し、活動力がフル回転する🌀
🟨すると
本人が予想もしないよーな
神様から見て良い方向に
人生が向かっていったり
裏から神様が手配してくれたかのよーな
シンクロが起こってうまくいったりして
内外に優しい楽しい場が発生する。
🟩これが第２チャクラの役割だという。
🟩メイスさんの見方でも、
第２チャクラが、創造性や活力と関係
するよーな感じだし、
菩薩行とチャクラの解放との関わりや
内的な方向性の修正や成長は
第２チャクラでも見られるのだ
🐘 🐘 🐘 🐘 🐘 🐘 🐘
不空成就如来様とチャクラ
とのかかわり
🟩なんで不空成就如来様が1️⃣地と2️⃣水に
関わるのかというと、
多分だけど
重い元素だから物質とか現世に近い
だろーし
現世で菩薩行を行い、
エイやで世の中を変えてしまうのが
不空成就如来様だから
そのコトの象徴かもしれないな
🟩ならば、土地に近いトコロで
農業や土地の自然化に取り組むのが
悟りとか菩薩行に向くのかな？
とか単純に思ってしまう
🟩自然農法の福岡正信さんや🌾
奇跡のリンゴの木村さんとか🍎
クロレラ による砂漠の緑地化をめざした
中村博士みたいな🟢
自然に寄り添いながら自然を増やす
取り組みがもっとも手っ取り早い
菩薩行だったりして
クンダリニーの力
🟩1️⃣と2️⃣のチャクラ周辺では、
肉体の再生とか更新とかに関わるよーな
物質寄りの力が働いていて
クンダリーニとかクンダリニーとかいう
無限定で根元的な生命エネルギーが
渦巻いているとゴヴィンダさんはいう🌀
🟩岩とか水とかと関わる古代の女神様の
再生力も
この辺由来の力のよーな気がするな⚡️
🟩その生命エネルギーは
女神クンダリニーの「眠れる力」と
いわれるモノだ🌀
🟩この辺のチャクラとプラーナに関わる力は
強烈でヒトを二つの方向に導くらしい。
◯その力をうまく使えば、
精神的潜在能力に昇華させて解脱に
向かい、最高の精神力や光明や完成へと
ヒトを導いてくれる。
✖️その一方でなんの知識もなく
その潜在力に触れれば
恐ろしい束縛と、悪魔的な暗闇へと至る
崩壊に導かれてしまう。
🌀クンダリニーの力に触れるときは
完全な自己統御ののちに
その力の本性についての明晰な知識を
持って触れなければならないという
🌀その潜在力とゆーのは
ヨーガ的には性エネルギー（シャクティ）
のコトをいうし
タントラヨーガでその界隈のエネルギー
を扱うよーだ。
🌀チベット密教では
この潜在力は宇宙的なエネルギーと
とらえて
このエネルギーにより
自分とみんなが一体となって
菩薩道をあゆむことを教えてくれる。
考え方
🌀その潜在エネルギーは
禅の止観のよーに
🟩🟧感情や縦糸の女性原理の宇宙の諸力
とか人間の魂の諸力（お題）と
🟥🟦知性や横糸の男性原理の方便
（トンチ）をコントロールして
🟨中観の境地に立てれば
🌀ココロのバランスが取れてきて
やがて中心軸の一点が見えてきて
モロモロがストンと抜けていく
🌀そしてココロが最深部で統一へ向けて
グルンとひっくり返って悟りへ至り
宇宙エネルギーを垣間見ることができる⚡️
とゆーものだ。
🟩そのエネルギーは
やむに止まれず菩薩行へと駆り立てる
不空成就如来様のエネルギーである。
🌀クンダリニーは暴れん坊
🌀しかしながら
自分自身の殻を完全に脱しなければ
ここのチャクラとは関わらないほーが
よいという教えでもあるんだろーね。
🟩なるほど、
不空成就如来様がこの辺りをしっかりと
固く玄武の甲羅のよーに統括するのは
そーゆーコトなんだな。
🟩秘教が秘教たるユエンは
無知な修行者を精神の崩壊などの危険から
守ることでもあるという
🟩修行の順番としては、
いきなり地のエネルギーに触れると
性エネルギーの奔流に巻き込まれて
精神修行どころじゃなくなるから凸凹
準備作業として頭から徐々に下に降りて
行くよーに禅でもするけど🟨🟥🟦🟧🟩
準備作業が大事だったりするのは
多分その辺なんだろね。
🟩地まできた時に自身が安定するので
今度は逆に下のチャクラから結び目を解く
よーにチャクラを解放して
順番にチャクラを昇りながら⤴️
🟩🟧🟦🟥🟨
直観と、自然発生的な力と、霊感で
ココロを統一しながら
菩薩行を実践することにより
完全な悟りが得られるとゆーのだが⚡️
その際に使われるのがクンダリニーの力
だというのだ🌀
なるほど、なるほど、
なんとなくわかるのが、
菩薩行とチャクラの解放との関わりの
中で内的な方向性の修正や成長に
使われるべきエネルギーが
クンダリニーのパワーであり
それは自分で使うというものじゃなくて
他に与えながら他からそれ以上に
お返ししてもらえる布袋様の袋みたいな
他力で与えてもらえるもの
とゆーのが見えてくる
🌀 🌀 🌀 🌀 🌀 🌀 🌀
それにしてもだけど、
内的視覚の世界はよくわからないし
うまくセツメーは出来ないけど
キャロライン・メイスさん流のチャクラの
解釈がワタシにはしっくりくるんだよな。
次回書ければ続きを書くので
良ければ読んでみてください🙏
長々とブログを読んでいただきまして
ありがたいコトこの上ないです。
ご縁⭕️に感謝いたします🙏
それでは、また！👋