オーストリアの発明家の

ヴィクトル・シャウベルガー
さんの「自然は脈動する」 
のご紹介
前に紹介したヴィクトルシャウベルガーさん
について再度のご紹介となりますが
よかったら読んでみてください🙏

森の人
 
シャウベルガーさんはオーストリア出身で🇦🇹
 
自然エネルギーを使ったエンジンなんかを
発明してUFOまで飛ばしちゃったヒトで🌀

その背景には自然や環境を壊さずに
むしろ増やそうとする思想があった、

ココロの優しい不出世の発明家だ🛠
 
その思想は、あまり目にしたことのない
スゲー思想で、

ありえない次元にまで踏み込んでいくので、
とてもオモシロイし、

あまり世間では理解されていないが
ワタシは大好きな思想なのだ。
 




森がセンセー

シャウベルガーさんは、
アルプスの森で自然観察をするのが好きな
少年だったから、自然が好きすぎて、
うるさがたの森林監視員に弟子入りして、
森の番人になった。
 
その後、終生、森そのものがシャウベルガー
さんの先生となったのだった。



 
男だらけの流木大会 
 
第一次大戦後、オーストリアは戦争の影響で
経済が悪化して、その回復のために
自国の木材で外貨を稼ぐ必要があった。
 
その当時の木材の流通は専用の水路を
使って運んでたんだけど、

傾斜とか壁に当たるとかで、
丸太がかなりムダになってた。
 
そこで国が懸賞金を出した。

水路で丸太運ぶ大会の開催である。

水路で木材を傷つけずに下流まで運ぶという
大会なんだけど 
 
ヴィクトルは、日頃から川を観察するのが
好きだったから、

マスが滝の急流の中の中心にあるトンネル状
の渦巻きを通ってさかのぼるコトを
知っていたし、
 
 
丸いと、巨大な石でも、川の上面まで
浮かんですることや、

川に投げたヘビがラセンを描きながら
泳いでいくところなんかを
目に焼き付けていた。

この辺のカタチを自然から直接学んで
いたのだ🌀
 
そのカタチを使って水路を設計してみた。

水がラセンで回転するための溝🌀
丸太に水を旋回させる翼
長モノが流れやすい水路のカタチ🌀

いろいろ工夫してみた。

そうすると、木がラセンを描きながら🌀
傷つかずに下流まで流れた!
なんか効率までアップした!!
 
この大会で、シャウベルガーさんは
見事に優勝しちゃって大金をゲットした💴
 
自然を観察したら誰でも気づくとかいった
らしいけど
万人にできるものじゃない。
 
この時の水路は、百年近くたったいまでも
使用されているらしいス。
 
水と森の理論
 
ヴィクトルさんはこの懸賞金で
パーっと行かずに🍺

さらに水や森の働きについて調査や研究
するのにお金を使った。
 
その結果、森が教えてくれたのが、
いまだ誰も真似のできない、
追従するものがいない、
自然のエネルギーとか構造についての理論
なのだった。
 
この理論は、
水と森に命の根源はある
というものだった。
 
ここから先がハナシが突然ややこしくなる
というか理解しがたくなるので、
よかったら読んでみてください🙏

水は、
一見構造的に均質に見えるけど、
温度や電荷なんかによって性質が変わり、
水の流れや物理的な特性が変わるという。

水は温度が4度だと、その能力を最大限で
発揮できることもわかったという。
 
自然界にある良質の泉とか、
湧き水なんかの良い水は、
複雑な構造をしていているから、

エネルギーや構造の修復とか、
再生力を生命にもたらすんだという。
 
ワタシも毎週、湧き水を汲みに行って
飲んでいるが、まあうまいとは思うが、
どうなんだろう?
構造までは考えたことがないな。
 
水は、
生きている脈動するモノで、
イノチには欠かせない基本要素だ。
 
人の血液とか、木の樹液とかも
水と同じ基本的な働きをするものだ。 
 
森は、
生きた水を蓄える母体で、
太陽と地球からのエネルギーを蓄えて
生命を発生させる母体となるものだ。
 
このへんがシャウベルガーさんの理論の
基本だがなるほど変わっているし、
なんか全然次元の違うハナシをするので
ついていくのがやっとという感じ


 
自然の動きはラセン 
 
この基本を踏まえて、
水とか自然における「動き」を観察すると
ラセンとか渦巻きが🌀
生命とか物質の発生に関わる重要な
アイテムであることがわかるという。
 
ここが、ヴィクトルの技術の中心となる🌀
 
現代の科学技術の方向🔥と
自然との比較🌀
 
現代科学が使う技術
方向は、
エンジン内の爆発なんかの時に起こる
イメージだ🔥
 
空気や水を汚す。
物質を分解し、物質の構造を破壊する。
余分な熱を発散し温度をあげる
とか起こる。
 
現代の技術は,
一見便利な生活をもたらすけど、
エネルギーの損失の激しい、
生物に優しくない、
公害をもたらすものだし、 
 
その動きは、
タイヤの中心ではなく、
接地面が早くなるし、
遠心力が強くなるし、
騒々しく、熱と摩擦を生じるものなのだ。
 
その思想は、
自己中心的だし、
表層でしか見ないし、
部分か物質でしか見ない。
 

これとは逆に、
自然の技術の方向は、
派手なエネルギーの使い方をせずに、
自然を破壊せずに、循環しながら
精妙で微細なエネルギー
の使い方をする。
 
ラセンの動きに自然のもつ
エネルギーのカタチは現れるけど🌀
 
ラセンの大きな動きは、
外から中心に大胆な軌道で
収束する🌀
 
そして、
力を求心的に使い、
渦巻き状に外から内に向かって
速度を上げ
周辺の温度を下げ
物質の密度を上げ
より高度な構造を作りながら
質と構造を高度にする
 
自然界は目的を持って生命を生み出し、
高次で複雑な相互関係性を発達させ、

目的を持って我々の意識のレベルに
介入して次元を上げてくれるという。

ラセンのカタチ🌀

ラセンは
自然の中で現れるカタチであり🌀
現在の状況を進化させる唯一の方法で、

いまの科学技術の方法をまるっきり
反対にしなければ理解できないし、
物質とか生命の発生を解き明かす方向が
それだよとシャウベルガーさんはいう。

ラセンやうずまきのカタチ🌀

ラセンは

宇宙の星雲とか🌀

太陽系の動き

台風の目

海流の流れや渦潮

竜巻とかつむじ風

DNA

原子と電子のうごき

なんかに出てくる。

神道の行法、イスラムのスーフィーの踊りも
そうだし、
舞の仕草や合気道の動きにも現れる。

太陽と地球のカンケーとか

宇宙を見た場合、
太陽は男性的
太陽系を形成する放射帯全体で生命的に
太陽系は捉えられるべきで、

太陽は光っている玉部分は一部分であり、

太陽系の中で、
地球とか、他の惑星は女性的
に働き、臓器のように姉妹惑星と共に
ラセンを描きながら放射帯をめぐる。

太陽男子は実際、地球女子を生命を
発生させるために、
互いに環境を整え意思を持って生命を
妊娠させているんだという。

人間を見た場合、

人間も同様、
自己の周りに同様の微細なエネルギーの
放射帯を持ち、自己を形作り、
この放射帯では他者のエネルギーも
感受できるし、

この放射帯は科学では認識しないが、
宗教的には気とかで非物質的エネルギー
としてとらえている。 

素粒子とか見た場合、

物理の世界では、
最小単位の素粒子と電子が交換可能なもの
として認識されているので、

物がエネルギーになることが認識されて
いるけど、現実に科学に応用されている
わけではなし、
一般的な技術に反映しているわけでもないが 

それらの微細なエネルギーは、
水滴が集まって雲に見えるように、
密度を大きくすることにより
実体として見えるようになるし、
そうして人間も含む物質は現象化している。

ラセン窓 

うずまきやラセンは、異なる性質やレベル、
あるいは微細なエネルギーを呼び込む
「窓」のような働きとか力を持っている🌀

 ラセンは自らを浄化し、活性化し、
悪いエネルギーを取り去りながら、
精妙なエネルギーを導き入れる。 

あれ?神道の祓い清めじゃね?。 

目に見えない
精妙なエネルギーがある

これは、
精妙なエネルギーは粗いエネルギーに勝る
という法則によるもの。 

自然は、ラセンにより🌀
進化、洗練、複雑化していって、

潜在する精妙なエネルギーは、
進化や創造の理由とか原因とか目的とか
言われるもので、

機械的なものじゃなく、
意識に近いようなもので、

空間に遍満する愛とか神とか呼ばれるもの
に近い。

しかし困った時に助けてくれとお願いする
意識レベルではなく、

共に創造し、全体の一部として
全体に貢献するというボランティア的な
意識のレベルのことであると
シャウベルガーさんはいう。

宇宙から科学、霊的なものの階層まで
境目のない一つとしてとらえる感覚だし、
アニミズム的な皆がつながっているという
世界観なのだ。

オクターブなんか

生命とか、自然とかを博士は
オクターブで次元分けもする。

1次元を物質化している次元として、
意識を伴わない体そのものを1とする。

これはほとんど、
意識で変えることのできないもの。

2次元はこの上位にあるもので、
感覚や感情と呼ばれるエネルギーとする。

感情も一旦覚えたらなかなか変えづらいもの
である。

3次元は その上にあり、
理性とか、思考とか、個性とか、
コミニュケーション能力としとかの
エネルギーであり、
理性は変えやすいものである。

4次元は 時間や空間をつむぐ能力をもち
直感とか、洞察力、霊的な創造性は
4次元より上の高次元からくるし、
普通に3次元とともにこの空間に
あるものなんだらしい。 

低次元な物質にとらわれる権力構造は、
より高次元な霊的なもの中心とした社会に
変革することが進化の方向であることが、
これでわかるべ?とハカセはいう。

進化を上から呼ぶ
進化は、 より高い次元の方向を呼び込めば
起こるのだともいう。

物質は精神

利己主義は利他主義

分析は総合

熱さは冷たさ

重力は浮揚力

電気は磁気

生体電気は生体磁気

圧力は吸引力

拡大は縮小

遠心力は求心力

陽は

呼び込めば調和し
さらなる進化とか、
上の次元へと移行するのだそうな。

対極のダンス

微細な精妙なエネルギーは、
実りを増大させ良い質を生成し、
非物質的エネルギーを増幅させる。 

あらゆる物質とか生命は、
男性と女性のエネルギー、
正と負のエネルギーの相互作用で進化する。 

太陽と地球、精子と卵子などが対比される。 

両者は対極的だが、お互いに補い合い、
相互作用で吸引と、反発を行き来し、
季節で脈動し、成長と新たなエネルギーや
物質を創造する。 

極性は自然の原動力であり、
お互いに引きあい調和する力とか作用を
創造のダンス」とハカセは呼んだ。

浮かび上がるやつ 

生命力は重力に対する浮揚力が肝要らしい。 
浮揚力は科学では認められない微細な
エネルギーであるが、
受精を求めて立ち上がる
女性的なエネルギーである。

 扶養力のない男はダメ男という感じか? 

浮揚力は健康な生命に存在する生命力とか
無重力感とか、身軽さとか、活力とかで
言い表されるもの。 

これがなくなると生命力が消える。

人間は自然の一部だし、

意識を物質向きから、
自然の法則に従って生きるように
修正すると

新たな進むべき一筋の道が開けてくる。



ハカセとUFO 

ラセンは、混沌から秩序を発達させる
流体エネルギー本来の姿である🌀

銀河から原子にいたるまで、
調和と創造を産む生命の自然な動きだし

自然は創造に
外側から速度を上げながら内側に向かう
求心的なタイプの動きを用いるが、
この場合、エネルギーの消費がなく、
むしろエネルギーの凝縮があり、
冷却し、濃縮し、構造化する建設的動き、
作用がある。

シャウベルガーさんは、
この自然の力を解明し、
色々と工夫して、
水をつかったり、
空気を使ったりして
永久に動き続ける
夢の機械の作成に取り組み、
実際に作成に成功したのだった。

渦巻きの中でマイクロクラスターや
複雑な層構造を発生させて、
強力なエネルギーとかを発生する🌀

この強力なエネルギーを
シャウベルガーさんは、内破とか、爆縮とか
いうシステムで引き出して利用した。

このシステムを動かすと、
現在の爆発式のエンジンよりも、
はるかに多くのエネルギーを生み出すし、
入力よりも出力のほうが多くなるという
永久機関だったし、

公害も出さないし、
まわりの空気を浄化し、水の質も浄化して、
周囲の温度を下げるという
自然に貢献するスゲーエンジンであった。 

しかしながら、末期のナチスドイツに
技術をねらわれて、UFOに乗っけて試作機で
飛ばしたところまではいったが!?
アメリカ軍の爆撃等々で大戦で破壊され、
その技術は色々な理由で失われたままである。

シャウベルガーさんはその後、
自然エネルギーで世界をクリーンにする
という夢を果たせないまま、
お金も技術も地位も名声も、政治的な理由で
全て失い、かわいそうに失意のうちに
亡くなった。

色々な理由で、やはり永久機関が普及する
のは政治的にも軍事的にもマズイらしい。 

シャウベルガーさんの教え🌀

しかし、シャウベルガーさんが
教えてくれる自然のカタチは🌀

現代社会が自然を破壊したり、
社会的な暴力性とか堕落とか、
経済の不均衡などの不安定さに対して
答えを与えてくれるものだ。

進化のためには、
バランスを取ることが大事で、
立ち位置をグルンとひっくり返すことが
必要なのだ。

ブッタの唯一認めた奇跡が
「クリアーライト」と呼ばれる、
菩薩道に向けてグルンと価値観を
ひっくり返した時に現れる
白色の光そのものだったし

福岡マサノブさんの自然農法も
今までの農業を原始のやり方?を
自然の動きに即したグルンとひっくり返す
やり方だし、
他者を切るのではなく愛するという方向だし

神道でも
今のままでなんにもいらないんだよと
言っているし、

なんか究極とか進化の方向は力が抜けて
あたたかくて似ているものだなと思った。


最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます🙏

それでは!👋