このところやっと過ごしやすくなったな。
とおもってたら台風17号?🌀
被害が出ないといいけど心配だな
さて、9月のメリッサ読書会📖の報告ですが、
固定メンバーのマスターS川先生と 、
にかほのSマダムと、
いつものS氏が参加してくれたし、
メリッサママのオブザーバー参加で、
総勢5名で秋田市広面のカフェメリッサにて
開催された☕️
毎度のようにS氏がプレゼン原稿を準備して
進行してくれる他は、めいめい好きなように
ゆるゆるで本の紹介をしていく感じで、
今回のマスターS川先生は、冒頭で得意の
ダジャレが爆発したほか、
アスペルガー障害の名前の由来となった
アスペルガー医師とナチスの微妙な関係を
書いた、アメリカの歴史作家のE.シェファー
の本を紹介してくれて、言われる以上に
アスペルガー医師とナチスとの距離感が
近かったとか、アスペルガーが恣意的に
治療不能と判断した子ども達が、優勢人種の
選別の名目で安楽死させられたことに
ついて講釈してくれたり、
![]() | アスペルガー医師とナチス 発達障害の一つの起源 2,052円 Amazon |
ちょっと左寄りのアメリカの言語学者の
N.チョムスキーによる
アメリカのひと握りの資産家を中心とする
西欧の超富裕層たちが、政権を動かして、
世界を支配しており、アメリカ主導の
グローバリゼーションは、国境を越えて
富裕層が容易に富を集める仕組みであった
ことについての怒り本の紹介や、
![]() | 誰が世界を支配しているのか? 1,728円 Amazon |
2019年に土門拳賞を受賞した秋田市出身の
フォトジャーナリストである高橋智史さんが
アンコール・ワットなんかの観光地の写真
なんか載せずに、むしろ裏町の庶民の苦しい
現実を紹介したドキュメンタリー本とか、
![]() | 素顔のカンボジア ((秋田魁新報社)) 1,944円 Amazon |
有名な?詩人の茨木のり子さんの
わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがらと崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを
街々はがらがらと崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを
落としてしまった
わたしが一番きれいだったとき
誰もやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差だけを残し皆発っていった
わたしが一番きれいだったとき
誰もやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差だけを残し皆発っていった
‥
とかの、生きることの意味を問う力強い
詩の世界感とか、
![]() | 茨木のり子詩集 (岩波文庫) 756円 Amazon |
説明
短歌を通じて学校生活の様子や
揺れ動く生徒たちの心模様を描く
青春短歌エッセイの世界感とか、
![]() | 短歌は最強アイテム――高校生活の悩みに効きます (岩波ジュニア新書) 929円 Amazon |
めいめい好きなようにゆるい感じで、
本の紹介をしていく感じで、
自分の選書が一般的でないのもあるので、
自分じゃ絶対に選書しない多種多彩な本の
世界観に触れることのできる
メリッサ読書会は、
ほんとあいかわらず勉強になり面白い。
自分はテキトーにだらしなく、
システム理論やシナジーの思想とか、
大学生の時に自分が憧れたドーム構造で
有名な、けれども、なんかよくわからない
ところのあった、
しくじり先生のバックミンスター・フラーの
思想を再度見直して紹介したわけであるが、
ゆるゆるの読書会は、
メリッサの美味しいお茶を
いただきながらの茶話会という感じで☕️
相変わらず引き出しから、芋づる式にデータ
がズルズルと出てくるS先生の講釈とか🍠
土曜の午前中に、ゆったりとした時間を
味わえたりで、なかなか貴重なのだ♨️
今回もほんと勉強になりホント面白かった。
また、機会があれば読書会の報告をします。
次回は11月2日土曜日10:30から
メリッサで開催されるみたい☑️
それでは!🤚