このところやっと過ごしやすくなったな。

とおもってたら台風17号?🌀

被害が出ないといいけど心配だな


さて、9月のメリッサ読書会📖の報告ですが、

 固定メンバーのマスターS川先生と 、 

にかほのSマダムと、

いつものS氏が参加してくれたし、 

メリッサママのオブザーバー参加で、

総勢5名で秋田市広面のカフェメリッサにて

開催された☕️

毎度のようにS氏がプレゼン原稿を準備して 

進行してくれる他は、めいめい好きなように

ゆるゆるで本の紹介をしていく感じで、 


 今回のマスターS川先生は、冒頭で得意の

ダジャレが爆発したほか、

アスペルガー障害の名前の由来となった

アスペルガー医師とナチスの微妙な関係を

書いた、アメリカの歴史作家のE.シェファー

の本を紹介してくれて、言われる以上に

アスペルガー医師とナチスとの距離感が

近かったとか、アスペルガーが恣意的に

治療不能と判断した子ども達が、優勢人種の

選別の名目で安楽死させられたことに

ついて講釈してくれたり、

ちょっと左寄りのアメリカの言語学者の

N.チョムスキーによる

アメリカのひと握りの資産家を中心とする

西欧の超富裕層たちが、政権を動かして、

世界を支配しており、アメリカ主導の

グローバリゼーションは、国境を越えて

富裕層が容易に富を集める仕組みであった

ことについての怒り本の紹介や、


2019年に土門拳賞を受賞した秋田市出身の

フォトジャーナリストである高橋智史さんが

アンコール・ワットなんかの観光地の写真

なんか載せずに、むしろ裏町の庶民の苦しい

現実を紹介したドキュメンタリー本とか、


ベストセラーとなった「倚りかからず」で

有名な?詩人の茨木のり子さんの

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがらと崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを
落としてしまった

わたしが一番きれいだったとき
誰もやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差だけを残し皆発っていった

とかの、生きることの意味を問う力強い

詩の世界感とか、

説明


国語科の熱血教師で、歌人でもある著者が、

短歌を通じて学校生活の様子や

揺れ動く生徒たちの心模様を描く

青春短歌エッセイの世界感とか、


めいめい好きなようにゆるい感じで、

本の紹介をしていく感じで、

自分の選書が一般的でないのもあるので、

自分じゃ絶対に選書しない多種多彩な本の

世界観に触れることのできる

メリッサ読書会は、

ほんとあいかわらず勉強になり面白い。
自分はテキトーにだらしなく、

システム理論やシナジーの思想とか、

大学生の時に自分が憧れたドーム構造で

有名な、けれども、なんかよくわからない

ところのあった、

しくじり先生のバックミンスター・フラーの

思想を再度見直して紹介したわけであるが、
ゆるゆるの読書会は、

メリッサの美味しいお茶を

いただきながらの茶話会という感じで☕️

相変わらず引き出しから、芋づる式にデータ

がズルズルと出てくるS先生の講釈とか🍠

土曜の午前中に、ゆったりとした時間を

味わえたりで、なかなか貴重なのだ♨️

今回もほんと勉強になりホント面白かった。

また、機会があれば読書会の報告をします。

次回は11月2日土曜日10:30から

メリッサで開催されるみたい☑️

 それでは!🤚