山形県鶴岡市の羽黒山の
ご参拝と長南年恵様の
龍の気🌀に触れる その3 


鶴岡ミッションの二つ目は羽黒山のご参拝
であった。 



前々から漠然と御参拝したいなあと
おもいながら、だらしなくて行けて
なかったので、

サウナ風呂♨️のような炎天下の元☀️
絶好の機会に恵まれた。

今回の御参拝では、石段ではなく、
車で羽黒山山頂までいっちゃったから、
ご利益半減だという話1/2

羽黒山しか行ってないし、まずは入門編と
いったところか🔰

羽黒山は鶴岡から近いので(車で30分)
またリベンジしたいな。

出羽三山神社界隈だけでも、
大変勉強になったのでブログにしてみた。

お暇がありましたら読んでみてください。



第32代崇峻天皇(553〜592)には二人の
お子様がいて、そのうちのお一人が上の図の
コワーい顔の蜂子皇子様だすな。

出羽三山は、そのハチコ皇子様が593年に
開山したといわれるのだ。

メリッサ読書会でハチコオージ様って
聖徳太子の弟とかじゃないっけ?と
トンチンカンなことをいってたのが
記憶に新しいが、
いまいち、ここら辺の歴史には詳しくは 
なかったが、聖徳太子のイトコなのね!😓


軽ーい気持ちで、立派な赤い隋神門を潜り、
山を登るつもりが、なぜか延々と石段を
降りることとなった。

ようやく底に着いたかな感があったら、
絵になる秡川神橋という橋がでてくる。


ここから、右にある石橋をわたり
須賀の滝にある祓戸の神をまつる祠で
しばらくゼーゼーいってたら、
なんとむすめがトイレを所望とのこと🚻

真剣にドラえもんに、どこでもドアを
出して欲しい場面であったが、
泣く泣くまた石段をダッシュで駆け上がる
羽目に!なんという修行だろう!
シャツが汗で重〜くなるのがわかる。
体に引っ付いて気持ちが悪い!
ようやく門前のトイレまで逆戻りした😭

トイレで汗を拭いて仕切り直し、
またまた門をくぐり、祓戸の神様の所に
息も絶え絶えになりながら到着し、
ゼェゼェいって死にそうになっていた😇




「おい親父死にそうだな」と、
娘から温かい声をかけてもらい、
息が整うまでアホ娘のおかげもあり、
自然と長時間のご祈祷をさせていただくこと
となった。

後から調べたら、羽黒山は凝死体験とか
現世利益を果たす山なので、 
キツ目の体験がポイントらしい。
石段もすごいしね!

よし!これか!やった!
死んだ感が一杯だぞオレ!

ちなみに月山は死後の体験の場で、

湯殿山は生まれ変わりの場だという。

三関三度(さんかんさんど)の霊山と
いわれるゆえんだそうな。

しばらく、秡川の近くまで行って
死んだようになって瞑想をしていた。 


オカッパふうの髪型で白装束の目が特徴的な
子供?女神さま?変身前のハクみたいな感じ
の神さまが笑っていらっしゃるような
気配があった。

どなた様だろ?とおもいながら、
本日二回目です。おかげさまですと
御礼を申し上げた次第。

その昔は、川でミソギ秡いをしてから
お山に上がったという。

それで祓戸の神々をお祀りしてるんだな。 


かなり呼吸が戻ったのでご参拝を再開した。

秡川神橋から歩くと間もなく、
林の中に巨木が出現する。 

世の移り変わりを見てきた爺杉である。  

ものすごい存在感の樹神である樹齢千年の
老木にご挨拶をした。




ここから少し行くと、林の中に突然、 
将門公による五重の塔が、
ドーンという感じで出現する。

こんな深い山の中で、人工物がそびえ立つ
様がとても神々しくて感動した。


上のURLへのリンクにもあるが

今年は、中を特別に拝観することができる
年だったらしく、一階部分の小野東風の額
とかも観れるし、 

外に足場が特別に作られてて、
中階から中の構造も拝むことができるのだ。
とてもラッキーだった!

その昔は龍水寺!が塔の周辺を管理してた
ので、明治までは瀧水寺の塔と言われた
らしい。

また神仏分離前は塔内に聖観音、軍荼利明王、
妙見菩薩を安置していたが、
神仏分離後はオオクニヌシ命を祭神として
祀り、出羽三山神社の末社で千憑社
(ちよりしゃ)となっている。 

妙見さまは将門公がご信奉していた
神様なので、なるほどだな。

                      北辰信仰へのリンクはこちら
そこから少しいくと、羽黒山の山頂にいたる
一ノ坂、二ノ坂、三ノ坂があらわれる。

汗だくではあったが、むすめと
吉幾三!
といって気合をいれてから、



フッと手にしたパンフレットをみて
愕然とした!😱

2446段の石段ですとー?
その昔は日本一の石段だったらしい。

ファイトー不発ー!となった。




何も知らずに登ろうとしているアホーぶり
にも愕然としたが、

なにしろシャツが全然乾かないので、
速攻あきらめて、

また先程ダッシュで駆け上がった石段を、
二度目は亀のようにして戻った🐢


妙見菩薩は亀に乗っているので
ここでも符合したな👍  本当か?



その後、ズルして車で有料道路を経て、
一気に羽黒山山頂まで 、
ウサギのように登った🐇


出羽三山神社がその全貌をあらわすと
山上にある神社の大きさじゃねえなと
規模の大きさにびっくらこいた。

 

何気に三社並んでいるうちの一番右手である
出羽神社を自然とご参拝したが、
順番としてはベストだったな。



羽黒山の出羽三山神社では、月山と湯殿山が
冬季間のご参拝ができないから、羽黒山に
出羽三山の神々を合祭しているらしいのだ。 

羽黒山の出羽神社は、
出羽国の国魂である伊氏波神(いではのかみ)
と稲倉魂命(うかのみたのみこと)の二神を
お祀りしてる。
出羽三山の中でも、里宮としての役割を
持つことから現世の山といわれる。

月山神社は、
天照大神の弟神の月読命(つきよみのみこと)
をお祀りして黄泉の国の祭祀という感じ。

湯殿山神社は
大山祗命(おほやまつみのみこと)、
大己貴命(おほなむちのみこと)、
少彦名命(すくなひこなのみこと)の三神を
祀って生まれ変わりを祈る感じ。
たぶん悟りとか治癒という意味もあるかも。


摂社として、出羽三山神社の左手に
蜂子皇子様をお祀りする蜂子皇子神社と、
なぜか宮島の厳島神社が鎮座されている。 

厳島神社といえば、宗像三女神だから
スサノオ命系だし、オオムナチ命への流れ
もあるので鎮座してるかな?

とすれば、蜂子皇子様のご信奉する神様が
もしかすると国津神系統のものである
可能性を表しているかも!

蜂子皇子は、
五穀の種子を出羽の国に伝え農耕を教えたり
産業を興したり
治病の方法を教えたり
人々の苦悩を救うなど
多くの神様のような働きをされたそうだ。

全ての民の苦悩を除くから能徐太子とも
言われているらしい。 

けれども人々の苦悩を身体で受け止めて
異様な御姿となったともいわれる。

オレもヒデーが、能力者にありがちな
障りを拾っちゃうやつだ。

長南トシエ様もあまり知られていないが、
ヒトの病を直した分だけ、
同じように痛みや苦しみを受けていたらしい。
まさに菩薩行だな。
ありがたい🙏


出羽三山神社では座るところがなかった
ので、残念ながら瞑想はできない。

素晴らしいご神気あふれるオヤシロなので
残念ではあったが鎮魂ができない。

なので、人の気配があまりなかった、
蜂子皇子神社を御参拝させていただき、
境内の石垣の隅に座らせていただいて、
瞑想をしてた。
 
なんとも、これまた白銀色のでかくて
格式のある古い?龍神様が出現した。

ほとんど同時に大きな巻き毛で毛髪量の多い
肌が濃くて(黒くはない)ギョロリとした目
の可愛らしい顔をしたご眷族神かな?
異国風の方が出てくれた。

後で気づいたのだが、蜂子皇子の肖像画に
出てくる使いの者の姿に、パーツが
どことなく似ている気もする。

こちらの名乗りを上げさせていただき、
ご挨拶を申し上げた。

ここの白銀の龍神様のエネルギーは、
トシエ様のエネルギーと同じものだなと
直観した次第。

なんで白銀の龍神様が淡島大明神で現れた
のかな?が幾分解けたかなという気がした。

白銀色の龍神様の背景は、蜂子皇子様か
あるいはスクナヒコナ命の鎮座します
湯殿山が大元かな?という気がしてきた。

いずれ湯殿山にいけば謎が解けそうな気は
するな!

またまた長くなっちゃったので、

解けるかわからんが、

特異点的にトシエ様が鶴岡の地に出現した 

   理由?

□トシエ様の生き様は、なんで人助けに

   明け暮れたものだったんだろう?

については、

次回羽黒山とか蜂子皇子の歴史と絡めて

推理したい。


それでは!また🤚